自宅でできる美容、健康情報やエステ、スパ、ヨガなどの店舗、サービス情報をお届けするあなたのwell‐beingガイド

『冬のムクミと冷え性を撃退』とっておきの方法を伝授!!プロが薦めるセルフケア

2017.1.24

冬特有の宿命、ムクミと冷え性を改善するために、いよいよセルフケアの実践に入りましょう!心臓というポンプの無いリンパの流れを入浴と一日3分のセルフケアで改善します。

 

こんにちは。野口 花琉実(はるみ)です。
さて、前回の記事で触れた “とっておき” 冬のセルフケアの紹介です。
前回の記事『手作り入浴剤&お屠蘇!新年を迎える儀式としての“セルフケア”』
http://www.beauty-concier.com/articles/1EiA1
それにしても今年は気温が低く、乾燥した底冷えする日々が続きました。まだまだ寒さが厳しい時期は続きそうですね。冷え症ではなくとも、知らぬ間に身体の芯が冷えてしまっていることも多い今日この頃です。そんな時、特に注意をしたいのが、冷えが引き起こす血流の悪化とリンパ液の流れの滞り。実は冬は、寒さを凌ぐために普段は活動的な動物たちでさえ動きが鈍くなり、身体を動かす量が相対的に自然と減る季節。植物たちもそこは同じ。
見ていると分かるとおり、冬の間は葉を落とし成長を止めてジッと寒さに耐えています。動く量が減ると何が起こるでしょう。動く量が減れば、それだけ筋肉を使う量も減り、体液の流れが滞ってしまうのです。

血液の流れとリンパの流れ

ではまず、血液の流れを見てみましょう。
心臓はポンプの役割を果たし、太い動脈を通って全身に血液を供給します。細胞一つ一つに栄養素と酸素を送り届けて、今度は静脈が細胞から二酸化炭素や老廃物を回収して心臓に戻っていきますよね。静脈における血液の流れはどうでしょう。
実は、手足や胴体の筋肉によって血管が刺激されることで流れを作っているので、足先から心臓に戻る部分は重力に逆らった登り坂ですから、送り届けは容易ではありません。さらに、この静脈と同じような仕組みで流れているのがリンパ管。リンパ管には心臓のようなポンプすらありません。したがって筋肉の運動だけで押し流すわけですから、さらに流れを維持することは至難の業なのです。
リンパ管は静脈では回収できない大きな老廃物の回収を担当しており、途中で逆流など起こさないように、所々に弁がついていいますが、やはり足先からの急登は難所。こういった仕組みを知り構造を理解すると、夕方になると足がムクむ理由や、冬場は血流が悪くなり冷え性がさらに加速してしまうことも理解できますよね。
これは、重力と対峙しなければならない私達の身体の構造上の宿命で仕方のないことですが、放っておいては冷え性は改善しませんし、特に運動量が自然減する冬、ムクミからセルライトを溜め込むことになってしまっては、なお大変です。

ムクミや冷えを撃退するとっておきの方法とは?

では、特に冬真っ只中の今、どういうお手入れをすれば冷えが改善し、リンパの流れを改善できるのか?
今月は、日々の生活の中で簡単に改善出来る”とっておきの方法”をご紹介しますね。まず、ムクミや冷え対策として一番取り入れやすいのは入浴です。ここは先月と同様です。この際にはシャワーだけでは済まさずに、必ずバスタブにつかりましょう。
たとえ浅くとも、お湯につかることで身体には水圧がかかります。この水圧が運動の代りとなって静脈やリンパ管を刺激して、血液やリンパ液の流れを促してくれるのです。更に、お湯につかることで身体が温まり血流が良くなるから一石二鳥。ここからが肝心。入浴の効能に乗じて、ここでひと手間を加えることがこの時期に見舞われるムクミや冷えを撃退する絶好のチャンス。その下準備として、まずは今月も入浴剤から。
入浴剤は体をよく温め、湯冷めをしにくくする手作り入浴剤にこだわります。作り方は至って簡単!
【手作り入浴剤】
天然のお塩50gに、お好みの精油を5滴この季節の精油のチョイスのお薦めは『ユズ』。 血流を良くして温まります。

バスタブの中での”とっておき”セルフマッサージ

さて、ここからが今月の要にして肝!ぬるめのお湯に、さきほどの手作り入浴剤を入れて、バスタブの中でのセルフマッサージの開始です。

まずは、血流やリンパの流れが一番滞りやすい末端からセルフマッサージで動かします。
足指を両手で持って動かします。指の間を前後左右に広げたり、足指を回したり。
続いて、足首を10回ずつ程度回します。
これで末端からの流れに勢いをつけます。

1. 足指を広げたり足首を回したりしていきます
そして、ここからがとっておきのセルフマッサージ。
足を両手で掴んで雑巾を絞るようにネジリましょう。一方向だけではなく反対方向にもネジリます。

2. 雑巾を絞るように膝下を両手でネジリます
この動作を足首から膝まで。一か所につき4~5回ずつ行います。
足の長さには個人差がありますので、何か所とは決められませんが少しずつ手の位置をずらして4~6か所ぐらいかと思います。

3. 両手の四指を足首から膝裏までスライドさせます
そして膝まで行ったら、最後に指の四指(親指以外の指4本)を写真のような形にして足首から膝裏までスライドさせます。
これを同じく4~5回。

4. 両手の四指で膝裏をプッシュします
最後に膝裏を四指で4~5回プッシュします。
(ちなみに上記すべての回数は、気分に応じて増やしてみてください。)このセルフマッサージの全てにおいて重要なのは、力を入れ過ぎないということです。
雑巾ネジネジも軽く、ふくらはぎも軽く、膝裏プッシュも軽くです。

意識してほしいポイント

ここで意識していただきたいことは、繰り返しますが「力を入れ過ぎない」こと。
強い力を入れることが効き目に繋がっていると思う方は多いようですが、体液の流れを促したいなら強い力は逆効果。なぜなら血管もリンパ管も髪の毛よりも細くて柔らかいデリケートな存在なのです。それを強い力でギューギュー揉んで押してを繰り返しては、流れを良くするどころか、あるべき流れを阻害し、痛めてしまうことすら、ある。エステサロンなど月に1回程度の頻度で受ける施術などの場合は話は別です。知識と訓練された技術に裏打ちされたプロが行うマッサージでは、お客様の身体の状態や頻度に合わせて力の入れ具合を変化させます。また、強く働きかけて効果を出す手技もありますが、毎日行うセルフケアにおいては、必要以上の強い力は不要です。身体の仕組みを理解すれば分かることですが、強すぎる加圧=効くという考えは捨ててください。正しい知識の元できちんと行えば、力を入れることなく身体に適正に働きかけ、ゆっくりと、しかし確実に効果を出し持続することができます。

一日の終わりにゆっくりお風呂につかり、力は入れずに足をネジネジとマッサージすることによって、その日に溜まった老廃物はどんどんどんどんと流れていきます。

このセルフマッサージ、毎日行っていると、ネジネジしやすい日や、しにくい日があることに気付かされるから驚きです。ムクミ具合によって、ねじりやすさが変わるのが実感できます。そうやって自分の身体について、理解を深めていく。ムクミが減れば更に血流も良くなります。なぜなら、ムクミによって血管が圧迫されて血流は悪くなるからです。冷えるからムクミやすいとも言えますし、ムクミがあるから冷えるとも言える。
身体は全て繋がっていて、それぞれの臓器はお互いに深い関係性を持って働いています。
どちらが先、どこが原因という考え方ではなく、全て繋がっているので、どこか一か所にでも良い働きかけができれば、それがきっかけとなって、マイナスのループから脱出して快適に過ごせるようになる。適正な方法でプラスのループをつくり、習慣に取り入れることこそ、セルフケアの大きな目的の一つなのです。

私自身、講義や施術という立ち仕事がメインの日々で、このセルフケアを毎日行っていますが、寒さの厳しいこの季節には、特に足が喜んでいるのを感じます。

毎日頑張ってくれている自分の身体に意識を向けて、感謝の気持ちを込めてお手入れをしてみてください。たった2~3分、効果は抜群です。
身体は本当に正直。触れることで起こる速効性と即応性が働き、身体はその気持ち良さに喜んで、元気に貴女の望む方向に働いてくれるようになるでしょう。

日々のお手入れに重要なポイントは、連載最初の記事『3つのポイントで効果が違う!!プロが薦めるセルフケア』に書いてあります。

では、来月は春の芽吹きを先取りするセルフケアをお伝えしますね。乞うご期待!

▼連載最初の記事はコチラ。サロンも運営しております。ぜひ、お越しください▼

3つのポイントで効果が違う!!プロが薦めるセルフケア – BEAUTY CONCIER

3つのポイントで効果が違う!!プロが薦めるセルフケア - BEAUTY CONCIER
皆さんが日ごろ実践しているセルフケア。このセルフケアの時に、3つのポイントを意識するだけで、その効果が劇的に改善します。今回はその重要な3つの極意をお伝えします。

自由が丘 植物療法サロン はるゆみ (ジユウガオカ ショクブツリョウホウサロン ハルユミ) | ビューティーコンシェル

自由が丘 植物療法サロン はるゆみ (ジユウガオカ ショクブツリョウホウサロン ハルユミ) | ビューティーコンシェル
自由が丘 植物療法サロン はるゆみ (ジユウガオカ ショクブツリョウホウサロン ハルユミ)を調べるなら、ビューティーコンシェル。自由が丘 植物療法サロン はるゆみ (ジユウガオカ ショクブツリョウホウサロン ハルユミ)の特徴、こだわりポイント、口コミなどの情報を多数掲載。