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個人経営のエステサロンで働くメリットとは?

2018.7.5

エステティシャンは働くサロンの規模によっても働き方が変わってきます。今回は個人経営のエステサロンで働く場合の、メリットと気をつけたい点をまとめてみました。大手サロンで働くか、個人経営サロンで働くか、どちらの働き方が自分に合っているのか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

個人経営サロンの特色

オーナーと少数のスタッフでお店を回している小規模のエステサロン。1日当たりの来店客数はそれほど多くなく、客層も固定客中心で、アットホームで落ち着いた雰囲気のサロンが多いようです。閑静な住宅街やマンションの1室に店を構えていることもあります。

お客様に対し「担当者専任制」をとっていることが多く、効率を重視する大手サロンと比べ、小規模サロンならではのトータル&オーダーメイド対応に魅力を感じる利用者やエステティシャンも多いのではないでしょうか。

取り扱いメニューはオーナーの方針や経営規模によるところが大きく、個性が際立つサロンが多い傾向です。得意な施術を専門に行うサロンから最新の機器を多数導入しているサロンまで、さまざまなサロンがあります。

 

個人経営のエステサロンで働くGoodポイント!

そんな個人経営サロンですが、エステティシャンとして働く場合にどんなメリットがあるのか見ていきましょう。

 

ポイント1 お客様と親密なつながりができる
上にも書きましたが、個人経営のエステサロンでは、お客様一人に対して専任の担当者がつく「担当者専任制」を採用していることが多いようです。そのようなサロンのエステティシャンは、カウンセリング、メニューのアドバイス、施術、フィードバック、アフターフォロー、営業などすべてにおいてお客様と関わることになります。一人のお客様とじっくりと向き合うことで、悩みや喜び、達成感をより共有できるのではないでしょうか。エステティシャンとして施術を施すだけにとどまらず、お客様の人生に関わるような経験が積めるかもしれません。

また、カウンセリングスキルは営業活動のかなめとも言えます。しっかりとその技術を磨くことができれば、固定客獲得はもちろん、転職や開業の際にも有利に働くことでしょう。

 

ポイント2 広く、深くさまざまな知識・技術をものにできる
個人経営サロンでお客様の専任エステティシャンとして働くということは、お客様一人ひとりが持つあらゆる悩みに一人で対応しなければならないということでもあります。つまり、メニューにある施術すべてに精通していることはもちろん、通り一辺倒なだけでなく、臨機応変に対応できるだけの知識や経験も必要になるということです。そのため、お店はしっかりとした研修を行ってくれることが多いようです。即戦力採用が多い印象ですが、未経験採用が全くないわけではありません。その場合、少人数、もしくはマンツーマン付きっ切りの指導も期待できます。

また、成功している個人サロンのオーナーは、経営センスがあったり、ディープな美容知識や美容事情に詳しかったり、人を引き付ける「すご技」を持っていたりするものです。そのような人の下で働くことは、エステティシャンとして多くのことを吸収できるチャンスだと考えられます。

 

ポイント3 スタッフ同士が助け合う環境
スタッフの人数が少ないことから、助け合いの必要性を感じる場面が多くなる小規模サロン。そのため、自然とスタッフ同士のつながりは深くなります。同じメンバーで長い時間を共にするのですから、家族のような絆が生まれることもあるでしょう。社員旅行や食事会などを恒例としているサロンもあります。お客様との関係も含めて、個人経営サロン=アットホームと言われるのはそのためでしょう。

スタッフの仲が良ければ、病気の時や子供の用事で休みたい時、連休が欲しい時などに「お互いさま」で対応し合うこともできますよね。ただし、人間関係が密になれば、問題も出てきます。サロンの雰囲気をよく見て、自分がなじめそうだなと思えるサロンを選ぶのが良いかもしれません。

 

ポイント4 風通しの良い職場環境
少人数で運営しているサロンだからこそ、風通しの良い職場環境が実現できるということもあります。企画会議に参加できたり、雑談の中でのちょっとしたアイデアがすぐに実現したりするのは、小規模経営だからこそ。オーナー=エステティシャンということが多く、一緒に働いているオーナーに対し、仕事上の悩みや労働環境に対する不満などの相談がしやすいという点にも注目です。

また、少人数でお店を回すことで、スタッフ一人ひとりが「自分のサロン」という意識を持ちやすくなります。そういう意識は、スタッフ全員でお店をもっと良くしていこう!という連帯感にもつながります。

 

ポイント5 頑張りが評価されやすい
小規模サロンの場合、新規顧客の固定化も、固定客の継続もエステティシャンの腕次第と言う面があります。そのため、実力や頑張りがわかりやすい形で表れる傾向にあります。また、従業員数が少ないということは、オーナーの目が行き届きやすいということ。数字に出ない部分への評価をもらえることも多くなるでしょう。

ほかにも、自分が頑張った分だけ、サロンが成長することを実感しやすいのも小規模サロンならではでしょう。頑張ってサロンが潤えば、労働条件の改善や、ボーナスなどに跳ね返ってくることも。昇進などがしにくい環境ではありますが、頑張りが自分にかえってくるなら、給与面も含めやりがいを見出せるのではないでしょうか。

 

ポイント6 経営ノウハウを学べる
個人経営サロンで働くエステティシャンは、さまざまな業務を任せられることが多く、カウンセリングや施術、物販、環境整備などのいわゆるサロン内業務のほかに、経営に携わる場面が出てくることも。将来個人サロンを経営したいと考えている人や、経営陣として働きたいと思っている人には経営を学べるチャンスです。経営ノウハウを学べることを求人のアピールポイントとして挙げている個人サロンも多いので、ぜひビューティーコンシェルキャリアで「お仕事探し」をしてみてください。

 

ポイント7 独立開業に向けてステップアップ!
もし独立開業を視野に入れての就職ならば、個人経営サロンで修業することは実り多い経験となることでしょう。厳しい話ですが、開業しても1年後に半分、3年後には90%のサロンが廃業してしまうというデータもある個人経営のエステサロン。そんな中でもお店を継続し、スタッフを雇うまでになっているオーナーエステティシャンは、言わば独立開業の成功者と言えます。その心構えや働く姿勢は独立開業の先輩として必要なことや心構えを教えてくれるでしょう。

また、一人のお客様に一貫して関われる個人サロンのスタイルは、エステティシャンとして独立を目指す人にぴったりの環境に違いありません。お客様に対する責任感や、自分のなりたいエステティシャンになるためにするべきことがきっと見つかるはずです。

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個人経営サロンで働くデメリットは…

個人経営のエステサロンで働く場合、気をつけたいこともあります。

まず一つ目は、少数精鋭で運営しているエステサロンでは、エステティシャンはさまざまな仕事を担当するという点です。経理や管理業務、事務作業、求人に携わる仕事、営業活動、自社サイトの運営など、大手サロンでは管理職以上の人が任されるような業務を仕事として与えられることも。さまざまな仕事を覚えられるメリットはありますが、施術だけをしていれば良いというわけではないので、エステティシャンとしての適正があっても、個人経営のサロンには向いてないという人もいるかもしれません。

そしてもう一つ、小規模サロンの場合、オーナーの個性がサロンに反映される度合いが大きくなるという点です。取り扱いのある施術が自分の経験や希望と合っているかははじめに確認しておかなければならないことですし、経営方針、従業員やお客様に対する考え方、エステティシャンとしての在り方など、さまざまな点にも注目しておくべきです。自分がオーナーの方針に共感できるかどうか、しっかりと確認しておきましょう。

給与についても気をつけておきましょう。実は大手と言われるようなエステサロンも、個人経営のエステサロンも、エステティシャンの給与にほとんど差はないと言われています。ただし、歩合給が導入されている場合、集客が少ないサロンだとあまり歩合をもらうことができませんし、経営が安定していないとボーナスなどがカットされることもあります。また、大手サロンの場合、役職によって高額な給与をもらう人もいますが、個人サロンの場合、オーナー以下は立場も給与もそれほど差がないということも珍しくありません。給与アップのためには、転職や、独立開業を視野に入れる必要があるかもしれません。

 

個性豊かな個人経営サロン。求人のチェックは入念に、オーナーの考えに共感できるかが成功のカギ

じっくりとお客様と向き合うことができる接客や、少数精鋭だからこそ成長できる環境、親密な人間関係、目標とすべき先輩がいる点など、オンリーワンのエステティシャンや独立開業を目指す人をはじめ、個人経営のエステサロンで働くメリットを感じる人は多いでしょう。

しかし、個人経営サロンはスタッフの定着率が高く、欠員が出たとしても紹介などで埋まってしまうことが多いため、求人数はそれほど多くありません。気になる求人を見つけた場合はすぐに応募に向けて動き出した方が良いでしょう。

ただし、求人内容のチェックは入念に行ってください。サロンコンセプトや経営方針に共感できるか、スタッフやサロンの雰囲気はどうか、自分の技術や経験が活かせる仕事内容かなど、求人ページからでも読み取れることはたくさんあるはずです。もし、情報が足りないなと思ったら、スタッフブログやSNSをチェックしてみるのも良いかもしれません。

親密な人間関係の中で働くことになる個人経営サロンのエステティシャン。だからこそマッチングを意識したお仕事探しをしてくださいね。