ビューティー&ウェルネス情報

自宅でできる美容、健康情報やエステ、スパ、ヨガなどの店舗、サービス情報をお届けするあなたのwell‐beingガイド

仕事で使えるSNSマナー

2019.2.4

サロンの宣伝ツールとしての利用が広がるSNSですが、気軽に利用できる反面トラブルに発展してしまうことも多々あります。今回は知っておかないと大変なことになってしまうかもしれないSNS利用上のマナーを一緒に確認していきましょう。

すっかり世の中に浸透したSNSですが、最近では不用意な投稿で炎上し、個人情報の流出から職場にまで被害が拡大…なんてことも起こっています。

また、宣伝ツールとしてSNSを利用しているサロンも多いため、職務上でもSNSリテラシーが重視されるようになりました。

そこで今回は知っておかないと大変なことになってしまうかもしれないSNS利用上のマナーを一緒に確認していきたいと思います。

 

そもそもSNSとは?

SNSとは「Social Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)」の頭文字をとった呼び方で、人と人とのつながりを生み出すためのWeb上のコミュニケーションサービスの総称を指す言葉です。

基本的に無料のサービスが多く、写真・動画データの共有やネット上での受け渡し、近況報告、情報の提供や収集など幅広い目的に利用されています。

さまざまなサービスが存在し、

  • Facebook(フェイスブック)
  • Twitter(ツイッター)
  • Instagram(インスタグラム)
  • LINE(ライン)

などが日本ではよく使われています。

サービスの主な目的は個人間のコミュニケーションにありますが、現在では企業の広告・宣伝ツールとしても広く活用されています。そのため、求人などでもSNSの更新作業やSNSを使った企画の立案などが応募条件や仕事内容として明記されていることも増えてきました。

 

知っておきたいSNSの怖さ

SNS上に何かを投稿することは、全世界の不特定多数に向けて情報発信を行うことです。

気軽に行った不用意な投稿が一瞬で拡散され、投稿を取り消してもすでにネット上で共有されたあと。そうなるともう取り返しがつきません。SNSにはそんな危険性がはらんでいます。

一つ間違えると自分の社会的信用を失うだけでなく、自分が所属する企業・団体の信用を損なってしまうことにもつながりかねないことはよく理解しておきましょう。

そのことを踏まえ、今一度SNS利用に関するマナーを確認していきましょう。

 

1. 自分の個人情報の取り扱いに気をつける

個人が簡単に情報を発信できるようになったからこそ、個人情報の取り扱いには特に注意しなくてはなりません。

自分の個人情報に関しては、不特定多数に向けて自分の住所などがわかる投稿をしないことはもちろんですが、もう一つ気をつけなくてはならないのが、個人アカウントに勤務先の情報を掲載することです。

個人アカウントだからと油断している人が多いですが、会社の情報が少しでもあれば、それを見る人にとっては○○会社の□□□さんとみなされてしまいます。

つまり、個人の意見でも会社の意見として混同されてしまう危険があるのです。

トラブルを防ぐためには個人のアカウントには勤務先の情報を掲載しない、もしくは掲載する場合には会社の許可を取るなどの対応が必要です。

 

2. 職業倫理の徹底!顧客の個人情報を無許可で掲載しない

サロンなどでは、来店されたお客様や施術後の写真を会社のSNSに掲載して宣伝活動をすることがありますが、無許可でお客様の情報を掲載するのは絶対にやめましょう。

掲載する場合には必ずお客様から掲載の許可を取り、どのサービスに掲載するか、掲載しても良い情報は何か、いつ掲載されるかなどをしっかりと確認するようにしましょう。

後々のトラブルを避けるために掲載許可に対するサインなどをもらうことも検討した方が良いかもしれません。

細心の注意を払うならば、投稿前の原稿を先方に送り、このような形で掲載されますが良いでしょうか?と確認してから投稿するとより安心です。

また、個人のアカウントから顧客情報が流出する問題も少なからず起こっています。職業倫理や守秘義務をしっかりと守ることを今一度深く心に刻みつけましょう。

 

3. 写真の掲載には細心の注意を!!

写真の撮影や投稿の許可をもらっても、油断してはいけません。写真には自分で思う以上に多くの情報が含まれていることが多いのです。

例えば、素敵に仕上がったネイルの写真を撮ったところ、端の方にお客様の名前がわかる書類が小さく写り込んでいた。顔出しNGにもかかわらず、部屋の鏡や窓などにお客様の顔が写り込んでいた…。なんてことがないよう、撮影した写真をしっかりと確認してから投稿するようにしましょう。

また、スマートフォンやデジカメで撮った写真には位置情報が記録されていることもあります。有名どころのSNS(Twitter、LINE、Facebook、Instagram、mixi、アメブロ)ではそれらの情報は自動的に削除されるようになっていますが、そのような機能が無いサービスを利用している場合には気をつけた方が良いでしょう。

ほかにも、お客様自らが写真を撮ってSNSにアップすることもあると思います。その際にも、写ってはいけない情報が写らないようさりげなく周りを片づけたり、都合の良い場所に誘導したりする必要があります。

できたら、お客様が撮った写真を確認させてもらうとより安心です。

 

4. コンプライアンスを重視する!

個人情報保護やプライバシーの侵害などもそうですが、エステサロンなどの場合では誤認表示広告(景品表示法)や薬機法(医薬品医療機器等法、旧薬事法)違反にも気をつけなくてはいけません。

美容サービスのみで効果が出るとうたったり、化粧品について標榜を認められていない効果を宣伝したりする行為は禁止されています。

ほかにも、「エステティック業統一自主基準」によりエステサロンの広告表示として用いることが禁止されている表現が多数存在します。(「完全」「絶対」「世界一」「最高」「治療」など)

これは宣伝目的のSNS投稿にも当てはまりますので、もし会社のSNSを担当することになった場合には、今一度法令や「エステティック業統一自主基準」を確認し、気をつけるようにしましょう。

 

また、写真やイラスト、音声、動画などの利用に関し、インターネット上にあるコンテンツをダウンロードしてSNS投稿に利用する場合にも注意が必要です。

インターネット上にある写真や音声などにも著作権があり、無断で利用すると当然著作権法違反になります。著作権フリーを明記してあるものや、商用利用として購入したもの以外を使用するのはやめましょう。

 

5. 企業のブランドイメージを損なう投稿はしない

気軽に投稿できるのがSNSの魅力の一つですが、企業のSNSや、勤務先を公表した個人アカウントから投稿されたものはすべて企業イメージにつながることを忘れてはいけません。

多くの人に不快感を与えてしまうネガティブな発言や、問題のある意見はブランドイメージの損失に直結してしまうこともあるため控えた方が良いでしょう。

SNSの担当者になったら、会社を代表してSNSを運用していることを肝に銘じましょう。

また、個人アカウントで仕事の愚痴などをついつい投稿してしまう人もいるかもしれません。自分では誰に対しての不満かわからないように投稿したつもりでも、当事者や近しい人にはバレバレなんてことも結構あります。

誰に見られても大丈夫。そんな投稿を心がけるようにしたいですね。

 


動画なども投稿できるようになりますますサロンの宣伝ツールとしての活用が期待されるSNSですが、軽い気持ちでの投稿が想定外のトラブルを生んでしまう危険もあります。仕事で利用する場合でも、個人で利用する場合でも、そのことを自覚することが重要です。

しっかりと利用のマナーを守り、仕事上でも上手に活用してください。