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満足度の高い休日制度を見極めるには?年間休日○○日は多い?少ない?

2019.2.18

ワークライフバランス重視の傾向から、休日制度の充実について求人でアピールする企業も増えています。暦通りに休めないのはサービス系のお仕事の宿命ですが、それでは、転職の際に満足度の高い休日制度をどのように見極めればよいのでしょうか?

長時間労働などが問題となっている近年、皆さんも求人情報を見る際は労働時間や残業時間などをしっかりとチェックしていることと思います。

しかし、実は意外と見落としがちなのがお休みの制度。転職後に「思っていたよりも休みが少ない…。」と後悔している人も結構いるんです。

今回は転職前に気をつけたい、休日制度を見極めるポイントについて見ていきたいと思います。

 

シフト制勤務では実際の休日状況がわかりにくいことも

シフト制が基本のサロンワークなどのサービス業では、毎週決まった日数、決まった曜日に休めないことはよくありますよね。

そのため、求人情報などにおける「休日・休暇」の表記においても、「土日祝休み」などのはっきりした表記ではなく、曖昧な表現になっていることが多くなっています。

表記によっては誤解が生まれたり、休日の実態がよくわからなかったり、そんなこともあるのではないでしょうか。

たとえば休日制度としてよくあげられるのが「週休2日制」。

実はこれ、毎週確実に2日休めるという意味ではないということをご存知でしょうか。

 

「週休2日制」と「完全週休2日制」は違う意味

「完全週休2日制」と「週休2日制」は、とくに混同されがちなお休みの制度です。

一般的に、「1年を通じて毎週確実に2日休める」という意味を求人に記載する場合、週休2日制ではなく「完全週休2日制」と表記することになっています。

一方、「週休2日制」とあった場合は、「1年を通じて月1回以上週2日の休みがある」状況を指します。

つまり、1カ月の中で、週に2日休める週が1週間でもあれば、そのほかの週は週休1日であっても週休2日制と表記することができるのです。そんなに極端な状況でなくても、基本的には週に2日休みでも、2カ月に1度は週休1日の時がある場合も週休2日制と表記されます。

当たり前ですが、毎週2日休める休日制度と週休1日の時もあれば週休2日のときもある休日制度では休日の実感として大きく異なります。

求人企業がどのように求人情報を記載しているかは正確に読み取るようにしましょう。また、週休2日制のみの記載であった場合は、面接などで詳細な休日制度を確認する必要があるでしょう。

 

月8日以上休みとは?完全週休2日制と比べて多い?少ない?

週休2日制表記の場合、結局月に何日休めるのかわからないという問題が出てきます。そこで、月ごとの休日日数をはっきりさせるために「月8日以上休み」と表記していることもあります。

変動シフト(自由シフト)制をとっているお店で多いかもしれません。その場合、労働基準法の範囲であれば、1週目に週休1日にして、翌週に週休3日にするということも可能です。ただし、連休にできるかどうかなどは会社にもよりますので要確認です。

1年のうち、10カ月以上で月9日休み(残りの月は月8日休み)なら完全週休2日制よりも休日日数は多くなる計算です。※長期休暇などは考えない

 

週休2日制と完全週休2日制、実は年間休日数には変わりがないことも

週休2日制と完全週休2日制の制度の違いだけを見比べると、年間休日数で約倍近くの差があるように思ってしまいますが、実は所定労働時間(1日当たりの労働時間)によっては年間休日数にそれほど違いがないこともあります。

というのも、法律によって1週間当たりの労働時間の上限(法定労働時間)や、最低休日日数(法定休日)などが決められているからです。

 

労働基準法では、休日について「法定休日は毎週少なくとも1日、または4週を通じて4日以上」と定めており、労働時間については「労働時間の上限は週40時間」と定めています。

このことから考えると

会社(雇い主)が1年間に労働者を働かせることができる時間は

365日÷7日×40時間=約2085.7時間

この時、1日の労働時間(所定労働時間)が8時間の人の場合、働ける日数の上限は

2085.7時間÷8時間=約260日

となります。

365日から260日を引くと105日になりますから、所定労働時間が1日8時間の人は、最低年間105日は休まなくてはならないのです。

 

一方、完全週休2日制で毎週2日休んだ場合、年間休日数は

約52週×2日=約104日

になるため、最低年間休日数を下回ってしまい、結局どちらの場合も年間休日数は105日となるのです。

ただし、これは所定労働時間が8時間の人に限ります。

所定労働時間が7時間の場合、会社が1年間で働かせることができる日数の上限は

2085.7時間÷7時間=約298日

となり、法定最低休日数はぐっと減り、365日―298日=67日になります。週休1日の週が大半になるということですね。

 

このことからもわかるように、お休みの制度だけでは正確な休日の実態がわかったとは言えません。年間休日数やそのほかの休暇制度にも注目する必要があります。

 

年間休日○○日は多い?少ない?

サービス業の場合、比較的年間休日数は少ない方だと言われています。

ちなみに暦通り(土日祝休み)のお休みの場合、年間休日数は120日前後になるそうです。

サービス系の職業では120日の年間休日は現実的ではありませんが、完全週休2日なら104日、法定最低休日日数なら105日(1日8時間)、それに加え夏季休暇、年末年始休が取れることを想定し、年間休日数が110日以上ある場合は優良な休日体制と考えても良いかもしれませんね。

※原則として有給休暇など、個人によって日数が変動する休暇は年間休日に含まれません。有給休暇がある場合は年間休日数にプラスして取得できます。

 

長期休暇の有無や、会社独自の休暇制度も満足度に関わる

通常の休日のほかに、長期休暇(夏季休暇、年末年始休暇、ゴールデンウィーク休暇)や会社独自の休暇(慶弔休暇、結婚休暇、リフレッシュ休暇、バースデー休暇、会社創立記念日)などが設けられている場合もあります。

このような休暇は、以前の会社では当たり前にあったのに、転職先にはなくてがっかりしたということもありますから、しっかりチェックしておきましょう。

 

転職で休暇制度の満足度を高めるためには

長期休暇の時には家族に合わせて連休が取れるようにしたい。

長期休暇はいらないから必ず週に2日の休みを確保したい。

年間休日数がとにかく多いと嬉しい。

など、実は休日・休暇制度に求めるものは人それぞれ異なります。

そのため、休日制度に対する満足度を高めるためにはまず、

・週に何日休みたいのか

・月に何日休みたいのか

・年に何日休みたいのか

・長期休暇(連休)は必要か

など、自分の希望が何かをしっかりと理解することが必要です。

そして何より、求人情報を読み込み理解すること。少しでも不安な点や疑問点が残る場合には内定を承諾する前までに質問して疑問を解消すること。満足度の高い休日制度を見極めるためには、それが一番大切なのではないでしょうか。

 


休日について面接などでは聞きづらいという人は、転職エージェントを介した転職活動をすることを検討してみてはいかがでしょうか。代わりに問い合わせを行ってくれたり、希望に合った求人を紹介してくれたり、転職のプロがあなたの転職活動をサポートしてくれます。

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