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セルフケア実践編“顔”~プロが薦めるセルフケア

2017.11.28

前回セルフケアはパーソナルケアでなければならないこと、そしてセルフケアを行う上で必要不可欠な心構えと効果的なポイント「2+6+3」をお伝えしました。健康で美しくなるために、そして生来の美を輝かせるために、今月は、具体的な顔のセルフケアの方法についてお伝えしていきましょう。

ビューティーコンシェルに記事の連載を始めて12本目。あっという間の1年でした。日頃皆さまのご清覧に、深く感謝申し上げます。こんにちは、野口花琉実です。

先月は、セルフケアを行う上で、必要不可欠な前提と心構え。そして、まずはお顔のセルフケアを例にとって、セルフケアというパーソナルケアをおこなう上で忘れてはならないポイント~「2+6+3」をお伝えしました。

セルフケアの秘訣は「2+6+3」~プロが薦めるセルフケア

今月からは、それらの中から具体的な方法についてお話を進めます。

 

見るポイントはいかに?

さて、前回お伝えしました、セルフケアにおいて一番大切なこと。それは、「自分を知る」ということでした。

その1番目の「見る」ことについて6つのポイントを書きましたが、今回はさらに細かく具体的にどう見るのか?そして、変化に気がついたらどうしたら良いか、をお伝えしていきます。

 

まずは【顔色】

1.顔色

毎日見ていると、自分の顔色がどういう感じかというのが解ってきます。顔色を見る時は、他人と比べるのではなく、いつもの自分と比べてどうか?ということを見ていきます。

いつもより顔色が悪い!と感じたら、考えられることは

  1. 睡眠不足
  2. 冷え
  3. 風邪などの体調不良

3番を除いて、とりあえずの対処法としては、蒸しタオルを作ります。

タオルの端っこの直接お肌に触れない場所に朝ならばローズマリー精油を一滴落として、蒸しタオルをそっとお顔に当てましょう。タオルが冷めるまでの3~5分。それから、普段のメイクに取り掛かります。

 

次に【むくみ】

2.むくみ

お顔がむくんでスッキリしないという時は、次のことが考えられます。

慢性的なむくみの場合は、何か疾病が隠れている可能性もありますので、そこもよく観察してください。日によってむくみがあったりなかったりの場合は、

  1. 飲みすぎ
  2. 塩分や糖分の摂りすぎ
  3. 血行不良

 

むくみをとるセルフケア

メイクの前のスキンケアの際、化粧水、乳液や美容液、クリームなどをつけながら、軽くマッサージを行いましょう。

 

鎖骨の内側のくぼみをやさしく5回×3セットほど押してから顔の中央から左右外側に向けて、化粧水などを塗るように動かします

 

②そして、コメカミから耳の前を通って、鎖骨まで上から下に向かってやさしく撫でるようにマッサージします。

 

③最後に目頭と目じりを優しく5回ずつ軽くプッシュします。

 

そして【シワ】

3.シワ

鏡を見ながら微笑んでみてください。その際にシワがいつもよりも多いように感じる時は、次のような原因が考えられます。

  1. 寝る姿勢が悪い
  2. 乾燥している
  3. 顔に力が入っている

 

シワ対策は変顔?!

小じわは乾燥で確実に増えます。普段よりも多めに化粧水をつけて、クリームもコッテリ目のものを使い、量もたっぷりつけましょう。

また、顔に力が入っていて、自分では気がつかないうちに表情シワが増えることもあります。わざと変顔をしてみて、動きが悪いようなら、かなりお顔が凝っています。

しっかりとプロにケアしてもらいたい所ですが、それが叶わないならば、変顔を続けて、楽に変顔が作れるようになるまでお顔の筋肉をほぐしていきましょう。

 

【目の大きさ】!

4.目の大きさ

いつもりよりも目が小さいと感じる場合は、朝だから仕方ないと片づけないでください。次のような原因が考えられます。

  1. 寝不足
  2. 目の疲れ
  3. 気力のなさ

気力については意識の問題なので、無理にやる気を出せ!と言っても簡単にはできませんが、気持ちも体を変えることで変化させることができますので、次のことを行ってください。

 

①目を開いたまま目の下の頬骨の辺りに三指(人差し指、中指、薬指)を当てて、目を閉じようとしてください

その時に目が閉じないように、三指で軽く押さえて抵抗します。

 

②次に人差し指、中指、薬指で眉毛を軽く下から持ち上げるようにして、目を閉じようとしてください。その時に三指で軽く下から眉毛を持ち上げて、下の写真のとおり抵抗を加えます。

 

③次に、目じりに中指を当てて、キツネ目を作ります

 

④最後に、目をパッチリ見開いてください。

 

【口角】はミッキーマウスで!!

5.口角の下がり具合

鏡を無表情で見た時に、口角が下がっているかどうか確認してください。その際に、口角が下がり気味でしたら、以下の原因が考えられます。

  1. 不機嫌
  2. 口輪筋の衰え

いつも不機嫌にしていないか自分を顧みてみましょう。

それから、筋肉の衰えという可能性もありますので、ミッキーマウスの口を作る真似をしてみましょう。やわらかな表情は口角から。口輪筋の筋トレは怠らず、ですね。

 

【吹き出物や毛穴の具合】を

6.吹き出物や毛穴の具合

お肌の全体的な様子を見てみましょう。

吹き出物は、食生活の乱れや、睡眠不足、正しいクレンジングが出来ていないなどの可能性があります。毛穴の状態も睡眠不足や正しいスキンケアができているかどうかにかかわってきます。

クレンジングが正しくない、水分補給が足りない、強い力でスキンケアを行っているなど、原因はさまざまです。根本的には、スキンケアの方法を正しく行うということが大切ですが、対処法としては、クレイパックが有効です。

 

カオリン(クレイ)大匙2杯に、ハーブのスギナをミルで粉末にしたものを大匙1杯まぜて、ローズのハーブティーでマヨネーズぐらいの固さに練ります。

それでパックを行います。瞼や目、口のキワは避けて厚く塗ります。完全に乾ききる前(半乾き)の状態で洗い流しましょう。完全に乾いてしまうとお肌を乾燥させてしまいますので要注意です。

 

オーラを変え素敵な雰囲気に

以上のようなポイントで対処することで、お顔の美しさは変わってきます。

何も考えずに、ぼーーーっとメイクをするのではなく、ちょっと意識を向けることでメイクのノリも違いますし、表情も生き生きとしてきます。表情が変わるということは、オーラが変わって「何となく素敵」という雰囲気が出てくることにもつながっていきます。

また、毎日続けているうちに、鏡を見ることで自然と6つのポイントをチェックできるようになります。

初めのうちは、6つのポイントを一つずつ確認する必要がありますが、習慣化すると鏡を見た瞬間に、違和感のある所だけが目に飛び込んでくるようになるので、時間もかかりません。

ぜひ、素敵な表情で生き生きとした一日を送れるようにセルフケアを行ってみてください。

 

次回は、もう一つのポイント「触れる」についてお伝えしたいと思います。

流し整えて輝かせるセルフケア。このセルフケアをパーソナルケアに昇華させ、習慣に落とし込むことで、オリジナルの美しさを内から表面に出して定着させましょう。

野口花琉実でした!

 

モデル:藤原ゆみ(植物療法サロン“はるゆみ”セラピスト)