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梅雨時の心身の整え方

2018.6.1

6月と言えば「梅雨」。1年の中で6月だけが国民の祝日が無く、全国的な年中行事もありませんよね。気候にくわえ休みが少ないことで、体調を崩される方が多いのもこの月の特徴です。心身の健康を維持するために、この時期の特徴を知って役立てていただきたいと思います。

梅雨の語源

一般的には、青い梅の実が熟する頃の雨季なので「梅雨」と言われていますが、何でも黴びる(カビる)季節なので「黴雨(ばいう)」が転じて「梅雨」になったという説や、カビで物がダメになることから「費ゆ(ついゆ)」から転じて「つゆ」になった、木々に露(つゆ)が多くつくから「つゆ」と呼ばれたなど諸説があるようです。

この時期を「梅雨」と表すようになったのは江戸時代からで、それまでは「五月雨(さみだれ)」と呼んでいたそうです。

 

気温と気圧の体への影響と対処法

気温と気圧の変化に対応するように、人の体は自律神経を働かせて安定を保とうとしています。変化の大きい時期には体も疲れるということですね。

例年ならば、5月の初夏のような適温で湿度も低い心地よい季節から、徐々に気温と湿度が高くなり梅雨を迎え、その後本格的な夏を迎えるのですが、今年は5月に真冬のように寒い日があったり、真夏のように暑い日があったりで、体調を崩されている方も多いのではないかと思います。

気圧が低くなると、血圧は上がります。高血圧の方にとっては注意が必要な季節ということです。頭が痛い、昔の傷跡が痛むなどの季節痛が多くなるのもこの季節の特徴です。

対処法はやはり自律神経を整えること。

どうやって?「エイッ!」と気合を入れてもなかなか難しいですよね。

そんな時には、生活のリズムと体のリズムを整えてみてください。体の声にしっかり耳を傾けてみると、いろいろなことを教えてくれます。

何となく胃の調子が悪い、便通が不安定だと感じたら、旬の食材をバランスよく摂取するようにしてください。

体がだるい、疲れが取れないと感じたら、質の良い睡眠をとるように心がけてください。

肩が凝る、頭が重いと感じたら、お部屋の中で少し体を動かすのも良いでしょう。雨が多くて普段のアウトドア活動ができていないという方にもおすすめのストレス解消法です。

体のリズムが整ってくると自律神経も安定してきます。やはり栄養・休養・睡眠そして運動が大切ですね。

 

心への影響と対処法

どんよりとした湿気の多い日々は、健康な人でも気分が滅入ってしまいますよね。ウツ傾向のある方にとっては、日照時間の短い梅雨時はつらい季節かもしれません。

なるべく1日の中で、「楽しいなぁ」「美味しいなぁ」「綺麗だなぁ」などと感じる時間を作ってみてください。お気に入りの雨具を用意するのも良いでしょう。

雨でぬれて帰ってきた時には、お風呂に入ってさっぱりとして、「気持ちいい」を感じてみるのも良いでしょう。好きなハーブティーやこの季節を代表する果物の梅ジュースなどを飲んで、その香りや味を楽しむのも良いでしょう。

特別なことをしなくても、何度かそう思うだけで快感ホルモンが分泌されて自律神経にも影響を与えます。

 


これから迎える夏に備えて、心身の健康を保つように心がけたい6月です。

「梅雨」の代表的な果物「梅」の健康効果は、以前「医食同源 梅の効用」というコラムを書かせていただいたので、そちらも合わせてお読みいただけると嬉しいです。

医食同源 梅の効用