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「五色の短冊」意味は?

2018.7.2

7月7日は七夕。七夕には笹の小枝に願い事を書いた短冊を結びます。ところで、童謡「たなばたさま」の歌詞の中にも出てくる「五色の短冊」。この五色には何か意味があるのでしょうか?

7月7日は七夕。織姫と彦星のお話は皆さんよくご存知だと思います。

七夕には笹の小枝に願い事を書いた短冊を結びます。すくすく伸びる竹に願い事を書いて天に届けて貰うという気持ちが込められているそうです。

ところで「五色の短冊」の五色には何か意味があるのでしょうか?

五色の意味を知ると、子供だけではなく大人も願い事を書いてみたくなるかもしれませんよ。

 

五色は中国の陰陽五行説から

古代中国の思想・哲学に、すべての物質や現象を「陰」と「陽」の属性に分ける「陰陽説」と、「木・火・土・金・水」の5つの属性に分ける「五行説」があります。この2つが合わさって「陰陽五行説」と言われています。

この木・火・土・金・水には、それぞれに対応する色や体の部位や心の状態があります。

 

関連する色
(四神五獣)
関連する
臓器
関連する
器官
関連する
心の状態
青(青龍)
赤(朱雀)
黄(麒麟)
白(白虎)
黒(玄武)

 

※ここで言われている臓器は、現代医学の臓器とは少し違いますので注意してください。

 

日本でも古くからこの考え方が浸透しており、この五行に基づき、七夕には青(緑)・赤・黄・白・黒の「五色の短冊」を飾るようになったと言われています。ただし、現代では、黒の代わりに(もしくは五色にプラスして)高貴な色である紫の短冊を用いることが多いようです。

 

中医学での五臓とは

中医学では、五臓は以下のような働きがあるとされています。

」は、血液を貯めて全身に配分する働きをします。自律神経とも関係があり、肝の働きが滞るとイライラや怒りの感情が生まれます。また、爪の変形や筋肉や目に異常が現れたりします。

」は、消化器系の働きをします。脾の働きが衰えると代謝の障害が現れます。

」は、血液循環系の働きをコントロールします。中枢神経とも関連があり、精神的な活動を支配するとされています。

」は、呼吸器系の働きをします。感染症の予防などの免疫機能を持つとされているので、肺の機能が衰えると風邪をひいたりします。また体温調節にもかかわるとされています。

」は、生命エネルギーである精の貯蔵庫。生殖や成長を司ります。腎臓の働きとは随分違っているように感じますが、高齢になると泌尿器のトラブルは多くなります。生命力が枯渇してくると腎機能も衰えると考えると納得できるような気がします。

 

五行の相生相剋図

五行には「相生(そうせい)相剋(そうこく)図」があります。時計回りに一つ前が次をサポートしています。一つ置きに剋する関係もあります。

五行の「相生相剋図」。五臓六腑も当てはめてあります。六腑の話は、また次の機会に…。

 

さぁて、何色の短冊を選びましょうか?

最近風邪をひきやすいなぁ…と思っている人は、白い短冊に「風邪をひきませんように!」と書くか、白色をサポートする黄色の短冊に、思い煩っている事が解決するようにお願いするのが良いか…。今の心と体の状況をしっかり観察する良い機会になるかもしれませんね。

短冊の色、子供は直感で!大人は自分の体調や心理状態をじっくり考えて選んでみてはいかがでしょう。