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ウェルビーイングのための5つの習慣(2)

2015.5.27

ボーっとする休憩タイムで成績も効率もUP!?ウェルビーイングのための5つの習慣をご紹介させていただいていますこのコラム、前回は“気持ちいい”をキーワードにお伝えしましたが、今回のキーワードは“時々ボーっとする”です。ウェルビーイングに生きるために、頭の疲れをリセットすることを習慣づけてみてください。

夕日

ウェルビーイングのための習慣(2):時々ボーっとする

ご提案するウェルビーイングのための習慣、第2回目は「時々ボーっとする」です。

たくさんの仕事や勉強をこなしたり、たくさんの人と会って話をしたり、情報の収集をしたり、私たちの頭は常にフル活動。

特に現代人は、思考や創造や未来予測など高度な精神活動を行う大脳新皮質と呼ばれる部分をいっぱい使って生活しています。

次から次への新しい刺激に対応する脳を、ちょっとだけ休める時間を持ちましょう。

方法は簡単、何も考えず2~3分ボーっとするだけ。

休息は脳の働きをサポート

お茶と雑誌

仕事も勉強も、長時間行っていると、なかなか暗記ができない!いいアイデアが生まれない!効率が悪くなる!などの問題がおきてきます。

そんな時、少しの時間ボーっとしてみましょう。もちろんその時も脳は活動しています。今まで行っていた勉強や仕事の内容を、適当な場所にしまっておこうとします。

引き出しに片付けるみたいな感じですね。

これが定着するということです。次の課題に取り組む時に役立つように、しかるべき場所に保存してくれます。そして、新しいスペースも生まれて次の活動がしやすくなるということです。

思いがけない発見も…

引き出しに片付ける作業をしていると、以前その中にしまったものに気づくことがあります。

意識はしていなくても、頭の中で起こっているこんな状態を「ひらめき」などと表現しているのかもしれません。

過去の有名な発明家たちも、この方法を活用していたようです。

ボーっとする時間を持つことで、作業効率が良くなったり、良いアイデアが生まれたりする。思いがけない効果ですよね。

ウェルビーイングに生きるためにボーっとタイムを習慣に

夕日

たまには夕日を見ながらボーっとね

実際にその方法を行って勉強効率を上げている受験校もあるそうです。

授業の前に3分間、何もしないでボーっとする休息タイムをとることで、偏差値がグーンと上がったそうです。

皆さんもギューッと頭を使った後は、ボーっとタイムでリフレッシュ。効率よく仕事を終わらせて、自分の時間と楽しんでください。

考えても悩んでも解決できなかった問題が、ふとしたアイデアで気持ちが楽になるということもあるかもしれません。

ウェルビーイングのためにボーっとタイム習慣を今日から実践してみてはいかがでしょうか。

でも、1日中ボーっとしていてはダメですよ!気をつけて!

皆さんの今日が健やかな1日でありますように!

この記事を書いたコンシェルジュ

佐佐木景子/アロマプロデューサー

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