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暑い夏を元気にのりきるための夏野菜〜ナスとシシトウ

2021.7.20

ようやく梅雨が明け、暑い夏になりましたね。しかし、夏は暑さゆえに汗ばむ季節。

皮脂や汗の分泌が表皮の角質層を潤して守っていると考えれば、汗をかく不快感を我慢することも苦にならないかもしれません。でも、過剰な分泌はお肌トラブルの元になりますので、ケアも忘れずに行って下さい。

またこの時期には微生物も活発に働きます。お味噌やお醤油も梅雨から夏を乗り越えて美味しくなるということなので、どの季節も大切にしたいですね。

そんな梅雨から夏にかけて美味しくなる夏野菜はたくさんありますが、今回はナスとシシトウを取り上げてみました。

今では1年中食べられる野菜ですが、やはり旬の時期は美味しいです。

夏野菜

ナスは日焼けや夏バテ予防に

なす

ナス科ナス属でインド原産とされています。

日本には7~8世紀に中国から伝わり、平安時代には奈須比(なすび)と呼ばれ、高官のための貴重な食物とされていたそうです。正倉院の御物にナスを献上したとの記載があるそうなので、相当大切な食べ物だったのでしょう。毎日でも食べられる私たちは幸せですね。

ナスの健康効果と含まれる栄養成分

ナスは90%以上が水分ですが、ナスニンとカリウムという大切な成分も含まれています。

・日焼け予防に役立つ「ナスニン」

茄子紺とも言われるあの美しい色の皮には、ポリフェノールの一種でアントシアニン色素であるナスニンという成分が含まれています。このナスニンは活性酸素の働きを抑制するので、体の酸化(老化)や肌の酸化(老化)を抑えてくれます。これからの季節、厳しい日差しによる日焼けの予防にも役立ちそうです。

・夏バテ対策に「カリウム」

カリウムは体内の余分なナトリウムを排出する働きがあるので、利尿効果やムクミの軽減に役立ちます。血液循環を促す作用と体を適度に冷やす作用があるので、体が熱くなり夏バテになりがちなこの季節には最適ですね。

体を冷やす作用があるので、冷え性の方や妊婦さんは食べ過ぎに注意をして下さい。

ナスは秋まで美味しく頂けるので、これからしばらく楽しめますね。

ビタミン豊富な夏野菜シシトウ

夏野菜 ししとう

ナス科カプシカム(トウガラシ)属で、中央アメリカや南アメリカの暑い地域が原産です。

苦みの中に甘みを感じるシシトウですが、時々とても辛いシシトウに出会いますよね。シシトウはストレスで辛くなるそうです!ストレスと言っても精神的なものではなく(当たり前ですが……)水分ストレスだそうです。何らかの影響で水分を十分に吸収できないと辛くなるそうです。

シシトウの健康効果と含まれる栄養成分

シシトウは健康効果たっぷりの食材です。

・発汗作用で体に篭る熱を出す「カプサイシン」

唐辛子に含まれる成分で、辛みを感じさせる主成分でもあります。代謝を促進して発汗を促がします。

・美肌効果に不可欠「ビタミンC」 

美肌効果に大切な成分。コラーゲン生成やメラニン色素分解する作用があるので日焼け予防に効果的です。また疲労回復効果があるので、夏の疲れ予防に役立ちます。

・βカロテン 

体内でビタミンAに代わり粘膜を保護して、老化防止や美肌効果に役立ちます。

・ビタミンB6 

タンパク質と一緒に摂ることで、血液や筋肉を作りエネルギーを生成します。

他にも、カリウム、脂質の酸化を抑制するビタミンE、ビタミンCの吸収を助けるビタミンP、骨形成の促進ビタミンKなど、シシトウにはたくさんの成分が含まれています。

「美味しい!」と思える食卓作りを

夏場はどうしても食欲が減退したり、作ることが億劫になったりする場面も多くなりがちですよね。

ナスにもシシトウにも夏野菜らしいたくさんの健康効果があることがわかりましたが、栄養面だけでなく、食事をする上で「美味しい!」と感じることも健康の秘訣です。

栄養はしっかりあるのに、食べる時間をただの栄養摂取の時間にしてしまわないように、この夏は旬の食材を活かして「美味しい!」を感じる食卓を目指してみるのもいいかもしれませんね。

この記事を書いたコンシェルジュ

佐佐木景子/アロマプロデューサー 佐佐木景子/アロマプロデューサー

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