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暑い夏の夏バテは「ポリフェノール」で解消!?

2018.7.19

夏バテには「ウナギ」のイメージが強いですが、実は意外にも「ポリフェノール」が役立つと言われているんです。そこで今回は、ポリフェノールと夏バテの意外な関係について解説します。

7月から8月にかけて本格的な暑さが続くと、食欲がなくなったり、疲れが取れなくなったりという「夏バテ」の症状が出てくることがあります。

夏バテには「ウナギ」のイメージが強いですが、実は意外にも「ポリフェノール」が役立つと言われているんです。そこで今回は、ポリフェノールと夏バテの意外な関係について解説します。

夏バテはどうして起きる?

夏バテとは、厳しい暑さが続くことで次のような症状が出てくるもの。

  • 慢性的な疲労感
  • 食欲不振
  • 眠れない
  • 便秘や下痢
  • 貧血・めまい
  • むくみ など

こうなってしまう原因は色々と挙げられます。

  1. 外気は30℃を超えるのに対し、エアコンの効いた室内では20℃前後になるなど、気温の変化で自律神経が乱れがちになる
  2. 冷たい飲み物を多く飲むせいで胃腸の働きが弱まり、じゅうぶんな栄養が取り込めない
  3. 強力な紫外線で体内に活性酸素が発生し、肉体にダメージを与える
  4. 腸内環境が悪化したために、腸で合成がコントロールされている「セロトニン」の合成が脳内でスムーズに進まず、元気が出ない

ポリフェノールとは

「ポリフェノール」は、野菜や果物などが持っている成分の総称です。

自分で動いて逃げることのできない植物は、過酷な環境から身を守るため、体内で抗酸化物質を作り出しています。

その種類は約4000種類にも及ぶといわれ、代表的なものは、ベリー類や赤ワインに含まれる「アントシアニン」、ゴマに含まれる「セサミン」、大豆の成分として有名な「イソフラボン」、お茶に豊富な「カテキン」などがあります。

夏バテに効くポリフェノール豊富な食材はこれ!

では、夏バテに有効なポリフェノールを含む食品には、どのようなものがあるでしょうか。

小豆(あずき)

小豆には、カテキン・ルチン・アントシアニン・イソフラボンなどのポリフェノールが豊富に含まれていて、含有量は赤ワインと同等から1.5倍にもなると言われています。

ポリフェノールは、夏バテの原因のひとつである体内で発生する活性酸素を取り除いてくれる働きを持っていますので、夏にも小豆はおすすめなんです。

かき氷のメニューに、小豆を乗せた「金時」があるのは理にかなっているのかもしれませんね。

ココア

ココアに含まれる「カカオポリフェノール」は、末端の毛細血管を活性化する働きがあり、夏場、冷たい飲み物やエアコンで冷えた手足を温め、血行をよくして、夏バテから来るぐったりした疲れの解消が期待できます。

オフィスなどで冷房がつらいと感じたら、休憩時に温かいココアを飲んでみては?

黒人参

真っ黒な色をした黒人参は熱に強いポリフェノール「アントシアニン」を豊富に含み、その抗酸化力は通常の人参の13倍にもなるほど。

ナトハの黒人参茶は、熱に強いポリフェノールを豊富に含む黒人参が約7割、その他2種のハーブをブレンドさせた、ベジ&ハーブティーです。

ティーパックタイプで水出しも可能。手軽にお召し上がりいただけますので、夏の熱中症対策にオススメです。

黒人参茶[ビューティー]
黒人参にハイビスカス、月桃をブレンド

natoha(ナトハ) 黒人参茶[リラックス]
スーパーフード・黒人参にレモングラスとアロエをブレンド。夜のグッスリに。

natoha(ナトハ) 黒人参茶 クレンズ
スーパーフード・黒人参にウコンと緑茶をブレンド。便秘やダイエットに。

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