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ウェルビーイングのための5つの習慣(3)

2015.6.9

ウェルビーイングのための5つの習慣。過去2回は”気持ちいい”と”ボーっとする”をキーワードにお伝えしてきましたが、今回のキーワードは”体を動かす”。少しずつ、心も体も楽になる、元気になるための運動習慣。すぐにでもできる内容ですので、今日からぜひ取り組んでみてください。

ウェルビーイングのための5つの習慣。

過去2回は”気持ちいい”と”ボーっとする”をキーワードにお伝えしてきましたが、今回のキーワードは”体を動かす”。

ウェルビーイングのための習慣なので、ジムに行って「ガンガン鍛える」といったお話ではありません。

ウェルビーイングのために、少しずつ、心も体も楽になる、元気になるための運動習慣。すぐにでもできる内容ですので、今日からぜひ取り組んでみてください。

ウェルビーイングのための習慣(3):体を動かす

女性運動

ご提案するウェルビーイングのための習慣、第3回目は「体を動かす」です。

ラジオ体操を久しぶりにやってみると、意外に疲れる…

若いころは何のためにやるのかわからないくらい楽にできたのにと驚いてしまいます。

体全体を無理なく偏りなく動かすのがラジオ体操。普段いかに偏った体の部分しか使っていなかったかということに気づかされます。

体を使わないでいると、その部分が衰えていく症状が表れます。廃用性症候群といい、若い方はあまり気にならないかもしれませんが、年齢を重ねると症状が顕著に表れるようになります。

若い方でも、1週間寝込んでしまうと少し歩いただけで疲れてしまいますよね。高齢になるとそれが辛くて、また動かなくなる…そんな悪循環が体を弱めてしまいます。

ウェルビーイングのためにはちょっと大変ですが、頑張って体を動かしそれを習慣づけましょう。

体を動かすとリフレッシュして気持ちがいいから、休みの日には運動をしています!という方は問題ないのですが、体を動かすのが苦手で、しかもほとんど歩くこともしないという方は、少しでもいいので、体を動かす習慣を身につけて欲しいと思っています。

ヨガやストレッチなど自宅で一人で出来るものもいいですし、誰かと一緒にテニスをしたりハイキングに行くのもおすすめです。

一つ一つの動作に意識を向けながら、ちょっとずつでいいので体を動かしてみましょう。それが習慣になると、もっと運動したい体になっていくと思いますよ。

丈夫な“心”を育てるウェルビーイングな運動習慣

筋肉を鍛えるとまず全身の血行が良くなります。

全身の血行が良くなるということは、脳の血流も良くなるということ。じーっとしている時よりも、素早い判断や決断が行えるようになるのではないかと思っています。悩みや心配事も解決の糸口が見えるようになるのではないでしょうか?

昔から丈夫な体と心は一つと言われているのはそのせいかもしれません。

もちろん、ご病気で体が不自由な方の心が不健康だと言っているのではありません。その方なりに、動かせる部分を十分に活用していれば、心の安定は保たれると思っています。

健康な方は、なおさら使える体をしっかり使って、体の健康と一緒に心の健康も手に入れましょう。

気持ちのいいセルフマッサージからスタート!

ハンドマッサージ

どうしても運動が苦手!という方は、セルフマッサージから始めてみてはいかがですか?

自分の全身を優しくマッサージ。筋肉の状態(脂肪の状態もね!)を触れながら感じる。関節を丁寧に触れてみる。マッサージすることだけでも血流を促すことが出来ます。

そして、何より自分の体の状態を知ることが出来ます。いつも頑張っている体に感謝しながら触れてみてください。そして、ここがもうちょっと変わったらいいのに…と思う部分があったら、少しだけ体を動かしてみましょう。

体はきっと思いに応えてくれますよ!

ウェルビーイングのための簡単運動法。無理なく習慣づけるには?

ウェルビーイングのためには運動習慣が良いことはわかっているけど、とても忙しくてスポーツをする時間も、自宅でストレッチする時間もない!という方も多いと思います。

そんな方は、通勤や通学の最中にトレーニングをしてしまいましょう。

満員電車で身動きが取れない時は難しいですが、適度に混んでいる時には、一目散に空いている席に突進しないで、立っているという選択。

しっかりとお腹とお尻を引き締めて、背中をまっすぐに保って立つ。

トレーニングだと思うと立っているのも辛くないのでは?

階段を昇る時にはつま先で!

最初はふくらはぎがプルプルしますが、すぐに慣れてきます。

改めて時間を作らなくても、簡単にトレーニングが出来ますよ。

体の状態は一人一人違っています。自分に合う方法を見つけて、ウェルビーイングな暮らしを目指してください。

皆さんの今日が健やかな1日でありますように!

この記事を書いたコンシェルジュ

佐佐木景子/アロマプロデューサー

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