ビューティー&ウェルネス情報

自宅でできる美容、健康情報やエステ、スパ、ヨガなどの店舗、サービス情報をお届けするあなたのwell‐beingガイド

ネットで精油(エッセンシャルオイル)を買うときに気をつけること

2018.8.17

アロマテラピーの普及に伴い、ネットでも精油(エッセンシャルオイル)を気軽に購入しやすくなりました。しかし、精油のネット通販には失敗がつきもの。実際に香りの確認ができないからこそ厳しい目で見定めないとならないこともあります。今回は、ネットで精油を購入する際の注意点やポイントについてご紹介します。

アロマテラピーを日常生活の中で取り入れる人が増えてきました。この業界の者としてはとても嬉しいことです。

それと同時に、手に取りやすくなったからこそ気をつけなければならないことも…。

今回は、ネットで精油(エッセンシャルオイル)を購入する際の注意点やポイントについてご紹介します。

 

実際に嗅いで香りの確認ができない

これは何の通販でも言えることですが…。

ネットで精油(エッセンシャルオイル)を購入する場合は当然のことながら香りの確認ができません。初めて購入するメーカーさんの場合は特に注意が必要です。

私自身も随分昔に、

「この香りは何度も使っているし知ってる」「このメーカーの精油は使ったことがあるから大丈夫」

という理由で購入した香りが、届いてから

「あれれ?この香りってこんなんだっけ?」「この香り、好きじゃない!」

と、買ったものの使うことなく眠ったままにしてしまったことがありました。

しかもその精油は「ローズ」。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ローズの精油はかなりの高値です。

清水の舞台から飛び降りる覚悟で購入したのですが、とても残念でとてももったいないことをしたと思いました(お金もですが、植物のいのちをいただいたものなのに)。

その香りを知っているからといって、自分の好みの「知っている」香りとは限りません。

メーカーが違えば香りが違うこともあります。収穫年や土地、環境によって香りが異なることもあります。

また、使ったことのあるメーカーの精油だとしても、そのメーカーのその香りそのものが自分好みとは限りません。

私にとって、これはアロマテラピーを知り始めたばかりの油断が招いた出来事でした。

特にアロマテラピーの基礎知識をお持ちでない方が、安易にネットで購入してしまうのもおすすめしません。

香りそのものもですが、使い方や保管方法、濃度や滴数など、最初は専門家のいるショップで話を聞いて、自分自身のお好みの香りを実際に嗅いで気に入ったものをお求めになると良いと思います。

アロマテラピーの基礎知識のある方が購入する際も、実際に嗅いだ時に「香りは古くないかな」「酸化してないかな?」「自分が好きな香りかな?」と、わかるように、日頃から鼻を鍛えておくことや、普段から信頼できるメーカーさんから購入されると安心ですね。

残念ながら通販サイトでニセモノをつかまされてしまうこともあるそうなので、注意が必要です。

 

それはエッセンシャルオイル?それともアロマオイル?

あなたが購入しようとしているのはアロマオイルですか?エッセンシャルオイル(精油)ですか?

アロマテラピーで使用するのはエッセンシャルオイルです。植物の葉や花、果皮、樹皮、樹脂、根などから抽出した天然の素材で、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質です。遮光瓶に入って販売されていることがほとんどです。

一方アロマオイルは、人の手で作られた合成の香りのオイルです。ネットだけでなく100円ショップや雑貨屋さんなどでも、香りを楽しむものとしてアロマオイルは人気です。

エッセンシャルオイルには無いような香りがあったり、香りそのものがかなり強かったりするので、それを好まれる方もいます。

私はこの業界にいますが、合成の「アロマオイル」にはメリットデメリットがあると思っていますので、根っからのアロマオイル反対派ではありません。

使い方や好み、使う人やその周辺の方の体質などをしっかりと知っていれば、エッセンシャルオイルと上手に使い分けられると考えています。

気をつけなければならないのは使い方です。

アロマオイルは、アロマ用ポットやサシェなどの香り付け以外には使えないことが多く、ましてアロマトリートメントや入浴時に使うことはできません。肌に使うことはしないように、という注意書きがあることも。

自分が購入しようと思っているものはエッセンシャルオイルなのか、アロマオイルなのか、欲しいと思っているのはどちらなのか、どのような使い方をしようと思っているのか…というのをしっかりと確認して、購入しましょう。

 

ここ数年でたくさんのメーカーから精油が販売されるようになりました。通販サイトに掲載されている写真や書かれている文章、レビュー・口コミだけでは判断が難しくなってきています。

エッセンシャルオイルかどうかを見極めるポイントをいくつかご紹介します。

 

  • 精油(エッセンシャルオイル)名や学名、科名、原産地、抽出部位、精油製造法(抽出方法)、製造年月日や注意事項などがしっかりと書かれているか
  • 成分分析表はついているか
  • 信頼できるメーカーのものか

 

これらを確認してみましょう。

これらがあるからといって絶対正しい、安心、と言い切れないところが悲しいところなのですが、基準として知っておくと選別する一つの手段になるでしょう。

 

返品や交換はできるのか

ネットで精油を購入し手元に届いたときに、もし瓶からオイルが漏れ出てしまっていた場合は返品や交換はできるでしょうか。また、違うものが届いてしまった場合や、間違えて購入した場合はどうでしょうか。

間違えて購入というのは色々と理由があると思いますが、通販の場合はお客様都合による返品や交換は手数料などがかかることがあります。

また、セール品やおつとめ品で購入した場合、悪徳なサイトで購入してしまうと、液漏れや注文品と異なるものが届いてしまったにもかかわらず対応してくれないところもあるそうです。

せっかく届くのを楽しみに待っていてもこれでは悲しいですね。

精油の通販に限りませんが、スマホが普及するようになって簡単にどこでも誰でも商品が購入できるようになって、その通販サイトの表記している文章をしっかりと読まないで購入してその後トラブルになることが増えているそうです。

もし返品や交換になった場合はどのようにしたら良いのか、あらかじめ確認しておくことも必要なのかもしれません。

 


いかがでしたでしょうか。

アロマテラピーの認知度や普及率も以前より上がってきたからこそ、ネットでエッセンシャルオイルが気軽に購入しやすくなったのは喜ばしいことではあります。ですが、だからこそ時には厳しい目で見定めないとならないこともあります。

できれば最初は実際に香りを嗅いでから購入し、それから上記のポイントを踏まえてネットでの購入を検討しても良いのかもしれませんね。

 

この記事を書いたコンシェルジュ

新垣 静香/アロマセラピスト 新垣 静香/アロマセラピスト

関連キーワード

関連するキーワードキーワードから記事を探す