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令和-新しい時代の幕開けにふさわしいあなただけの香り

2019.5.4

新元号、新しい時代がはじまりました!歴史的な出来事を迎えた今年、自分だけの香り作りに挑戦してみませんか?今のあなたに寄り添ってくれる香りや背中を押してくれるような香り、未来に希望を抱かせてくれるような香りなど…。あなたが新しい時代をこれから送るのにふさわしいと思う香りを、落ち着いた環境の中で作ってみてください。

令和元年に自然を愛で香りを味わう

悠久の歴史と香り高き文化、四季折々の美しい自然、こうした日本の国柄をしっかりと次の時代へと引き継いでいく、厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人一人の日本人が明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいとの願いを込め、令和に決定致しました。

https://www.huffingtonpost.jp/entry/reiwa-abe_jp_5ca17f54e4b0474c08d0b676

令和という元号の公表につき、安倍総理が記者会見で談話を発表しました。

その日から約1か月。

日本最古の歌集といわれる『万葉集』の”梅花の歌”から引用されたとのことで、改めて令和という新元号やその意味に向き合うと、本当に美しいなと思います。

昔から続く日本の四季、自然を愛でる心、香りを味わうこと…

機微に触れる清らかさを感じられる素晴らしい元号だと感じました。

改めて、香りを扱う者としては背筋が伸びる思いです。

香りの感じ方は皆それぞれ違う。一人ひとりがそれぞれの花を咲かせることが大切

アロマテラピー講座で私が生徒の方々によく言うのが、

「みんなちがって、みんないい ― 金子みすゞ」

ということ。

香りの感じ方は皆それぞれ違います。

一つの香りを、甘い香りだという人もいればサッパリした香りだという人もいる。重たい香りだという人もいる。

スッキリとした柑橘系のような香りだという人もいる。

どれも間違いではないし、どれも正解です、と言います。

もちろん、良い悪いでもありません。

成分一つひとつの話は置いておいて、その人の出逢ってきた人たちや育ってきた環境、知識、経験…それぞれ違います。

好みだけでなく、記憶とも結びつきやすい香りは、感じ方はそれぞれなのです。

ですから、他人と違う感じ方をしたからといって、恥ずかしがることも臆病になることもありません。

それぞれがそれぞれの思いで、その香りと向き合えば良いのです。

香りのブレンドも同じです。

最初は「失敗したくない」「変なブレンドにしたくない」という思いもあると思います。

ですが、チャレンジすることも大切です。

頭で思い描いているのと、実際にブレンドしてみたのとでは大きく異なることもあります。

怖がらずに2種類~3種類…とブレンドもしてみましょう。

香りのブレンドができるようになると、それぞれが自分好みの香りを作って楽しむことができます。

令和―新しい時代の幕開け、あなたはどんな香りを作りますか?

春、街を歩いていると色々な香りがしてきます。

気づいていますか?

どうかあなたの五感をフル活躍させてください。

見上げても、見下ろしても、たくさんの花や葉が私たちと一緒に生きています。

(花粉症やアレルギーでなければ)ぜひマスクを外して思い切り空気を吸い込んでください。

香りを感じませんか?

私は季節の変わり目の香りが好きです。

今は完全に春の香りとなりましたが、早朝・朝・昼前・昼・夕方前・夕方・夜・深夜…1日の中でもすべて香りが違います。

「当たり前?」…いえ、その香りを味わってみてください。

機微に触れることで当たり前の日常が少し変わるはずです。

いつもと違う趣を感じられたら、ぜひあなただけの香りを作ってみてください。

今のあなたに寄り添ってくれる香りでも良いですし、あなたの背中を押してくれるような香りでも良いですね。

未来や希望を抱かせてくれるような香り、あなたを照らしてくれるような香り…なんでも構いません。

あなたが新しい時代をこれから送るのにふさわしいと思う香りを、落ち着いた環境の中で作ってみてください。

きっとその香りはあなたにとって特別なものとなるはずです。


いかがでしたでしょうか。

1年の途中に時代の変わり目があるという歴史的な出来事を今年は迎えました。

そのような特別なときだからこそ、それを楽しみ味わう時間を過ごせたら、新しい令和の時代は私たち一人ひとりが希望の光を持って心穏やかに、そして心豊かに寄り添い合いながら過ごせるのではないかと思います。

令和もどうぞよろしくお願いいたします。

この記事を書いたコンシェルジュ

新垣 静香/アロマセラピスト

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