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アロマディフューザーはどれがおすすめ?使い方や種類、お手入れ方法について解説!

2023.7.24

アロマの楽しみ方も色々ありますが、アロマを楽しむためのアイテムもたくさんありますよね。

そのアイテムのひとつ、アロマディフューザーですが、ご自宅やオフィスに置いているという方も多いのではないでしょうか。

実はそのアロマディフューザーも色々な種類があるってご存じでしたか?

「アロマディフューザー」「アロマポット」「アロマストーン」?
たくさんあって、どれを選んだらよいのか分からないという方は、ぜひ参考にしてみてください。

アロマデフューザー

アロマディフューザーとは

アロマディフューザーとは、天然由来のアロマ(エッセンシャルオイル)の香り成分を拡散させ、香りを楽しむための器具の総称です。

最近では自宅やオフィスはもちろんですが、ホテルや店舗などでもアロマディフーザーを使って空間つくりをされているシーンを見かけます。

香りの拡散方法によって様々なタイプが存在しており、電気を使うものだけでなく、アロマストーンやリードディフューザーなどもアロマディフューザーのひとつとして分類されます。

アロマディフューザーの種類は大きく分けて4タイプ

アロマディフューザーは拡散方法によって大きく4つのタイプに分けられます。

  • 水を使うタイプ(超音波式)
  • 水を使わないタイプ(噴射式)
  • 熱を加えるタイプ
  • 気化式タイプ

タイプによって使い方や香りが届く範囲も異なってきますし、お手入れ方法なども変わってきます。

それぞれのディフューザーの特徴とメリット、デメリットなどをみた上で、使う場所によって適したアロマディフューザーを選びましょう。

①水を使うタイプ(超音波式)

超音波式アロマディフューザー

水を使うタイプのアロマディフューザーです。
家電量販店や雑貨屋などで見かけた事はありませんか?
超音波式アロマディフューザーは水とアロマオイルを使い、超音波で水をミスト状にして拡散しています。 大きさと機能性によっては部屋全体に香りを拡散させることができます。

数滴のアロマで香りが広がるので、コスパよくアロマを楽しむことができますが、水タンク内が雑菌やカビの温床になりやすいので、こまめな手入れが必要です。

超音波式アロマディフューザーのメリット

  • 火を使わず安全性が高い
  • 比較的安価
  • 機器にもよるが少ない精油で広い範囲に香りを拡散できる

超音波式アロマディフューザーのデメリット

  • 電気代がかかる
  • 雑菌やカビなどを防ぐためにこまめな手入れが必要
  • 湿気が多くなりがち
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フロストグラスを通した柔らかいランプの灯りと、超音波で作られたきめの細かいミストがお好みの香りと共に空間を包み、心を和ませてくれます。 主張しすぎないシンプルなデザインは、木のぬくもりを感じさせる家具のようにあなたの生活に溶け込んでいきます。
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②水を使わないタイプ(噴射式)

アロマネブライザー

噴射式にはアロマネブライザーというディフューザーがあります。

噴射式は、超音波のように水で薄めないで、アロマを原液のまま吸い上げて噴射するディフューザです。

水で薄める必要がないので、アロマ本来の香りを楽しむことができます。また香りの届く範囲も広いの魅力のひとつです。

原液のアロマを使用することにより消費が早いと感じることもあるので、噴霧量や噴霧頻度を調節できるアイテムがおすすめです。

使用するアロマの種類によっては、粘度が高く目詰まりすることもあるので、こちらも定期的なお手入れが必要になります。

アロマネブライザーのメリット

  • 香りをそのまま楽しめる
  • 火を使わないので安全性が高い
  • 水を使わないのでカビや雑菌の繁殖などのリスクが軽減
  • 香りの拡散力が強い

アロマネブライザーのデメリット

  • アロマオイルの消費が早い
  • 電気代がかかる
  • 精油の粘土によっては目詰まりやこびりつきなどが起きやすい
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スタイリッシュなデザインの、本格的な芳香器。 精油の瓶を直接取り付けて、水を使わずに広範囲に香りを広げるアロマディフューザー。 精油本来の香りが楽しめます。スタイリッシュなデザインは、ギフトにもおすすめです。 USB接続なので、PCに接続して動作させることが出来ます。

③熱を加えるタイプ

アロマポット

雑貨屋に売っていたり、プレゼントでいただいたことがある。と言う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

アロマポットとは、水やお湯を溜めた受け皿にアロマを数滴垂らして、キャンドルを灯し温めることで香りが拡散し、香りによる癒しと、炎のゆらぎによる癒しの2つを一度に楽しめるアイテムです。

キャンドルの灯りは1/fのゆらぎと呼ばれる、炎の揺らめきが規則的なゆらぎと、不規則なゆらぎがちょうどよく組み合わされたもので、見ていると心を落ち着かせてくれるとも言われています。

使い方としてはとても簡単ですが、火を使うので取扱いには注意が必要です。
水を入れずに受け皿へアロマを入れ、火を付けてしまうと火事の恐れがあるので、受け皿にお水が入っていることを確認してから火をつけましょう。

また、燃えやすいものを傍に置かない、お子さんの手が届かないところで焚くなどの注意も必要です。

使用した後は受け皿に残ったオイルをきれいに落としてくださいね。

アロマポットのメリット

  • 香りの拡散力が強い
  • 電気代がかからない
  • キャンドルの癒し効果がある

アロマポットのデメリット

  • 火を使用するので安全性に注意が必要
  • 空焚きの恐れがあるため定期的なチェックが必要
  • 使用するたびに受け皿の手入れが必要

④水・火・電気も使わない気化式タイプ

先ほどまでご紹介したものは、水や火・電気が必要でしたが、置いておくだけで香りが拡散する、気化式タイプのご紹介です。

お手入れが要らず、アロマ初心者さんにおすすめです。

リードディフューザー

インテリアとしても人気のリードディフューザー。

アロマが入ったボトルにリードスティックを挿すだけで、スティックが芳香液を吸い上げ、香りが拡散してくれます。

リードディフューザーは鼻の位置より低いところに設置すると、空気の流れとともに香りが広がりやすくなります。また、香りの強さはスティックの本数によって調整することができるので、香りが強く感じたらスティックの本数を減らしてみてくださいね。

香りを充満させるために、直接風を当てるのはNGです。香りを揮発させるためのアルコールだけがなくなったり、調合されたブレンドの香りに偏りが出てしまう可能性があります。

また設置場所にも注意が必要です。アロマは可燃性のものなので、火気の近くや、小さなお子さんがいる場合には誤飲の恐れもあるため低い位置に置かないようお気をつけください。

お手入れはあまり必要ないのですが、スティックに埃がつきやすいので注意してくださいね。

リードディフューザーのメリット

  • 比較的安価なものが多い
  • 基本的には放置しておいてOK
  • インテリアとしても使いやすい

リードディフューザーのデメリット

  • 香りの広がりが弱い
  • スティックや容器などに埃がつきやすい

アロマストーン

アロマを染み込ませて香りを楽しむ置き石のことで、素焼きの陶器や石膏でつくられたものが多くあります。

形に制限が無いのでデザイン性が高いアイテムも多く、インテリアとしても楽しむことができるのはうれしいですよね。

使い方は今までご紹介したたタイプの中で一番簡単で、アロマをストーンに垂らすだけで香りが広がります。火を使わず、ヤケドや火事の心配もないので、寝室や子ども部屋でもお使いいただけます。

場所を問わずアロマを垂らすだけで、香りを楽しむことができるので、アロマ初心者さんに一番おすすめのアイテムです。家の中だけではなく、車内や、外出先でもアロマを楽しむことが出来るのも魅力です。

アロマストーンのメリット

  • 火を使わないので安心
  • 安価なものが多く気軽に使いやすい
  • お手入れはほとんど必要なし
  • 気軽に使いやすい

アロマストーンのデメリット

  • 香りの拡散力が弱い
  • 色々な香りを楽しめない
  • 染みなどが気になる場合がある
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のんびりした表情に癒される、人気の動物ディフューザー。電気も火も使わないので、デスクや子供部屋にもおすすめです。
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アロマライフに合わせて自分好みのアロマディフューザーを選ぼう

いかがでしたか?
4タイプのアロマディフューザーを紹介しましたが、それぞれ使うシーンに合わせて選んでくださいね。

寝室や子ども部屋なら、火を使わないリードディフューザーやアロマストーンを。リビングなど広い空間を香らせたいなら、超音波式アロマディフューザーや噴射式アロマディフューザー。

1人でゆっくり香りを楽しみたい時には、アロマポットで炎のゆらめきにも癒されながら、など。

天然由来成分のアロマの香りを空間に拡散して楽しむ「芳香浴」は、心と身体のバランスを整えてくれる、アロマテラピーの楽しみ方の1つです。

リラックスしたり、やる気が出たり、気分を整えてくれたりと、空間に合わせたアロマディフューザーを使って、快適なアロマライフをお過ごしください!

この記事を書いたコンシェルジュ

Kazumi/アロマセラピスト

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