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【フェミニンケア特集】フェミニンケアって知ってる?フェミニンケアの第一歩とおすすめのケアアイテム

2021.2.18

「フェミニンケア」という言葉、聞いたことはありますか?
フェミニンという単語は、「女性らしい」という意味を指すのですが、いったい女性らしいケアとは?ということで編集部にて調査開始。VIOのお手入れのこと?デリケートゾーンのケアって??と何となく知っている方もいらっしゃるかと思いますが、まずはフェミニンケアの目的を知り、そのケア方法と最初に取り組みやすいフェミニンケアアイテムをピックアップしました。

女性おへそ

フェミニンケアって実際にはどういうもの?

花

フェミニンという単語は聞いたことがあるけど、フェミニンケアって言われると正しい認識をされている方は少ないのではないでしょうか。

フェミニンケアとは、女性らしさを楽しむデリケートゾーンのケアのこと。だったらデリケートゾーンケアで良いじゃない?という意見も無きにしも非ずですがそれはさておき、欧米ではフェミニンケアは女性として当然のエチケットとも言われているようで、海外ドラマでも話題に出ることがあるくらい主流になりつつあるようです。

日本国内でも、ここ2〜3年で国内ブランドから関連製品が続々と登場し、一般の認知度も少しずつ上昇していて、女性の美と健康を守るケアとして認知され始めているようです。

フェミニンケアの必要性とは?

なんでフェミニンケアが必要なの?

すでに取り組まれている方には愚問なのかもしれませんが、これに関しては様々な意見や考えがあるようです。

ニオイやムレなどを軽減することで自分自身が快適であると同時にパートナーに対するエチケットにもなるという考えだったり、デリケートゾーンをケアすることで婦人科系の不調等に気付きやすくなったり、他人から見えないところまで丁寧にケアすることで生活意識が向上され、より魅力的な女性になれると言われたりと様々。

これまでは欧米を中心としたフェミニンケア先進国のアイテムが多かったのですが、冒頭でも触れたように少しずつ国内でも商品やケアに関する情報が増えてきており、これからフェミニンケアの認知が進むにつれて、国内でも色々な考え、意見が生まれてきそうな気がします。

そして、そもそも、デリケートって言われる場所だから、デリケートゾーンの皮膚はとても薄く繊細。経皮吸収率が非常に高いとも言われており、ましてや、子宮にもっとも近い部分であり、女性にとってとても大切な場所なのは間違いありません。

その大切な場所を楽しみながら、丁寧にケアすることで、ムレやニオイが軽減される、清潔に保てる、自身がもてる、女性としての自分を見つめ直すなどといったきっかけになったり、意識することによって自分自身のQOLを上げるということにも繋がるのかもしれませんね。

フェミニンケアの基本(アンダーヘアのケア)

フェミニン

フェミニンケアの一つとして、アンダーヘアのお手入れは欠かせません。デリケートゾーンは排泄機関に近く、アンダーヘアがあることで拭ききれない、汗をかくということが続くと、「ニオイ」「ムレ」の原因になってしまうことも。

特に生理中の不快感を避け、清潔を保つためには、アンダーヘアを整えるか、なくすというケアがどうしても必要になってきます。私も最近、親の介護や自分の老後について考えると、介護する側にしても、してもらう側にしても、デリケートゾーンがケアされていたほうがどちらにとっても良いのではないかと考えることがあります。

アンダーヘアのケアについては、ワックス、レーザー脱毛など色々な選択肢がある分迷いがちですが、その迷いも楽しんで、自分にあったアンダーヘアのお手入れが出来れば良いなと思います。

ひと昔前までは脱毛は高く、しかもアンダーヘアのお手入れとなると情報が少なくて手が出しにくい感もあったのですが、今は技術はもちろん、専門的に対応されているサロンなども増えてきたので、埋没毛や肌荒れなどの心配があるセルフケアより、お話を聞きながらプロにお願いするのがオススメかなと思います。

フェミニンケアの基本(フェミニンウォッシュ)

洗浄

次なるお手入れは、「洗う」という毎日のケア。

口内を清潔に保つには歯磨き粉があって、顔にはフェイス用ソープ、からだにはボディ用ソープがあるように、デリケートゾーンにはデリケートゾーン専用のソープや石鹸、洗浄剤もあるのです!

デリケートゾーンのケアがまだまだ浸透していない国内では、専用の洗浄液や洗浄剤でお手入れされている方は少ないのかもしれませんが、名前の通りとてもデリケートな場所なので専用のアイテムでケアしたいですよね。

どうしても汚れが蓄積しやすいところなので洗浄力も気になるところですが、まずはできる限り刺激の少ないものを選んでください。

それに加えて、洗浄後の潤いを与えてくれるアイテムや気になるニオイをカバーしてくれるアイテム、デリケートゾーンのpH値に合わせたアイテム、そして形状もオイルタイプや泡立つソープタイプなど、目的や好みに応じていろいろなアイテムがあるので、目的やお好みに合わせて選んでみてはいかがでしょう?

とは言ってもどんなものを使ってよいのか、最初は非常に悩んでしまうところ。
実際にどういうものが合うのか中々わからないという方がほとんどかと思います。

そこで、今回は初回ということで、人気のアイテムや気になるアイテムをピックアップしてみました。

人気・気になるフェミニンウォッシュ

デリケートゾーンのケアには3ステップの洗う・潤う・保湿が大事。それをかなえてくれるアンティームのフェミニンウォッシュキット。

主張しすぎないバラの香りがGOOD!フランスをはじめとするヨーロッパでは、古くから「粘液=免疫力」と位置づけられているため、潤いを与えてしっかり保湿するのはとても大事。

アメリカでフェミニンケア商品シェアNo.1を誇るサマーズイヴ。1,000円以下というコスパのよさで、デリケートゾーンケア初心者にもぴったり。お財布に優しいとチャレンジしやすいものですよね。

低刺激ながらもにおいやムレ、かゆみなど、トラブルにも対応し、敏感肌でも安心して使えるっていうのは心強いですね。

アルジタルの看板商品、「グリーンクレイ」を使ったデリケートゾーン用ソープ。100%天然由来だから、刺激に弱い肌にも安心。デリケートゾーンを考えたpH値のソープで、肌本来が持つ自浄作用を守りながら、保湿力に強いクレイや、浄化作用の強いニアウリ葉油など配合。

ニオイやトラブルの原因をやさしく洗い流してくれて、すっきりとした洗い心地。

その他にも人気のフェミニンウォッシュを集めてみました。

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ラブコスメ
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保存料・安定剤等は一切使用していない自然派石鹸。通販サイトでも常時人気のアイテム。

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Summer's Eve(サマーズイブ)
¥1,300 (2024/03/18 23:13:12時点 Amazon調べ-詳細)

フェミニンウォッシュのふわふわ泡バージョン。先にあげたフェミニンウォッシュセンシティブより若干お値段はあがりますが、お試ししやすい価格ですね。

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ピュビケア オーガニクス
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オーガニック認証ACO取得のデリケートゾーンソープ。香りも3種あるのでお好みのアイテムからスタートしてみては。

フェミニンケアとひと口に言ってもまだまだ奥が深そうですね。自粛期間が続く今、おうち時間を有意義に過ごすために、正しい知識とケア方法を身につけてフェミニンケア始めてみるのはいかがでしょうか。

次回は、そんなフェミニンケアの理解をさらに深めるために、フェミニンケアの第一人者である美容家の咲杖尚伽さんに詳しくお話を伺おうと思います。

お楽しみに!

この記事を書いたコンシェルジュ

EDITORS /beautyconcier編集部

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