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2016年!女子は血色で勝負する!!「チークの達人」編!!効果的な使い方とは?

2016.1.16

運気アップ、女子力アップのメイクアップ術、第1弾は「チーク」!今日はチークの効果的な使い方や肌質に応じたチークの選び方などをたっぷりご紹介いたします。実は苦手な方も多いチークメイクですが、年齢を重ねると気になってくるお顔のくすみ・たるみ・窪みなどが、効果的にチークを入れるだけで見違えるほど若々しい印象になるんですよ♪

メイクアップ
 

皆さま、あけましておめでとうございます。

今年初めての私のコラムは運気アップ、女子力アップのメイクアップ第1弾。チークの使いこなしをピックアップしました!

ここで、「なぁ~ンだ。チークはあまり使わないし、そもそもつける意味もわからないから興味ないわ!」

なんて思っている方!

将来、チークで救われることになるのを知っておかないともったいないですよ~!

チークの役割・効果とは?

そもそもチークの役割って何だと思います?

まず多くの人が思いつくのは顔色を良くすること。もちろんそれは大きな効果ですね。

血色のよい顔色は、肌を美しく見せ、表情を明るくし、愛らしい印象も出て好感度もよくなります。

また、チークには肌の色むらを均等にしたり、目を生き生きと見せる効果もあるのでうまく使いこなすと、メイクによって毎日鏡を見ることも楽しくなり、ライフスタイルにハリが出てくるに決まってる!

時折、かわいらしいイメージになりたくないと、チークの色のトーンを赤みの感じない色にしたり、もしくは全くつけないという選択をする人もいます。

でもこれはファッションやヘアスタイルも併せて、すべて計算されたトータルな見せ方をしないと、だいたいは「今日は具合が悪いの?」と言われてしまう悲しい結果となります。

実は、顔色とファッションの関係はとても重要。

例えばコレクションなどのスーパーモデルがしているメイクは、すべてファッションに合わせて作られています。シンプルな服を着たモデルはたいていピンク系の肌ではなく無機質な白っぽいオークルの肌をしています。そして無表情。ここではかわいらしい血色の印象は必要としないというわけです。

こうしたコレクションでのメイクはあくまでも服を引き立てるためのイメージ。このままの顔で街を歩くわけにはいきませんよね。

一般の私たちがするメイクは自分を引き立て、自信を高め、毎日を楽しく過ごすためのものなのです。

年齢を重ねていくと、チークの役割・効果は重要度を増していく!

メイクアップ

 

皆さんがメイクアップの中で一番重要アイテムとされるのは、きっと肌を美しく見せてくれるファンデーションでしょう。

でもね、わき役と思いがちなチークも年齢を重ねるとともにファンデーション並みに重要な役割を担います。

それはいったいなぜだと思いますか~!?

それはたるみによる顔の輪郭変形を補正する役割があるからなのです。

たるみで顔の形が変わり始める現象が顕著に表れる年齢は30代後半から感じている方が多いようですが、あなたはどうですか?

一度鏡の中の自分の顔をまじまじと見てみましょう。

頬骨の下のあたり、窪んでませんか?

こめかみが痩せてきませんか?

そしてその2カ所は陰になってくすんで見えませんか?ここにあったお肉はたるみによって下に下がり、あご周りにたまります。

そして目の下は窪んで斜めのラインが頬に向けて走っていませんか?

万年のくまのように見え、影となりコンシーラでカバーしてる人もいるでしょう。ここのお肉はさらに下がり、ほうれい線を深くしていきます。

若々しく見えるチークの使い方はこのたるみによる影をカムフラージュし、顔の形を修正することなのです。

そして補正チークの付ける位置は下の写真のように逆三角形のような形にチークをつけると不思議なことに顔がふっくらと、しかも上がって見えるのです。

顔絵
 

頬骨の周りが痩せて窪んでいるときに頬骨にチークをつけると余計に凹凸を強調してしまいます。くぼみはハイライトで明るく見せ、チークは必ず頬骨を避けて写真のような形につけてあげると、目の下に膨らみを強調しますので、ふっくらと若々しく見えます。

チークだけではなく、メイクアップは年齢に合わせて工夫をすれば、さらに美しく年齢を感じさせない、はつらつさを生み出すことが可能です。

チークの選び方次第で美肌効果アップ!チークの選び方にもコツがある!

砕けたチーク
 

さて今度は製品の選び方ですが、チークなら何でも良いというわけではありません!

世の中にある製品にはクリーム状のものや粉状のもの、そして粉だけどプレストされているものなどがあります。

特に毛穴が気になる肌タイプの方は、粉状、プレストタイプがベストでさらにパール成分があまり使われていないものをおすすめします。

これはどうしてかというとパール成分は凹凸を強調しますので毛穴が大きく見えてしまうからなのです。

さらに頬にニキビや吹き出物、湿疹がある方も同じ。肌質が悪く見え、さらに肌荒れしているように見えてしまいます。

こうした現象を回避するには比較的マットで自然につくタイプのものをお勧めします。

また、乾燥肌にはクリームタイプがおすすめです。粉タイプよりも艶が出て、自然に仕上がります。

ただ、時間とともに薄くなりやすいので初めはある程度濃くつけるのがコツです。

年齢肌にはこうしたクリームタイプは保湿も兼ねられるのでうれしいところ。

ただしナチュラル&オーガニックの製品の場合マイナス点もあり、夏などは著しく崩れやすくなるのと、クリーム状なだけに油分を多く含むため、使用期限よりも早めに使うように心がけましょう。

オイルが酸化しているのに気づかず使っているとかえって肌の老化につながってしまいますからね。

ナチュラル&オーガニックのクリームチークならメーカーによっては口に使用しても大丈夫なものもありますのでリップとしても使用して早めに使い切りましょう!

チークはシミができやすい部分に使うもの。だからこそ肌に良くないもの、余計なものが入っていないアイテムを使いたいですよね。

最後におすすめチークをいくつかご紹介しておきますので、ぜひ試してみてください!

 

おすすめチークご紹介

 

MiMC ビオモイスチュアチーク

3,800
全4色 / ブラシ付き 各3,800円(税抜)
 
こちらも自然な艶があり使いやすいカラーがそろっています。配合成分には美容効果の高いオイル成分が配合で贅沢な大人のチークです。

MIMC ミネラルクリーミーチーク

3,300
全5色 / 各3,300円(税抜)
 
保湿&エイジング効果を兼ねたクリーム状のチーク。乾燥しやすい肌に自然な艶と美しい血色を与えます。リップとしても。

この記事を書いたコンシェルジュ

小松和子/ナチュラルコスメプロデューサー