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黒人参で「腎」を強くする?!疲れにくいカラダをつくる黒い野菜とその効果とは?

2019.5.23

なんだか最近疲れやすくなった、年齢を感じやすくなったという方は、もしかしたら東洋医学で言うところの「腎」が弱っているのかもしれません。今回は「腎」を元気にしてくれる「黒い食材」の中でも特に「黒人参」に着目し、「腎」との関係とその効果についてお話していきます。

なんだか最近疲れやすくなった、年齢を感じやすくなったという方は、もしかしたら「腎」が弱っているのかもしれません。

東洋医学の世界で生命力や老化に関係する「腎」を元気にしてくれるのが「黒い食材」です。

今回は黒い食材の中でも特に「黒人参」に着目し、「腎」との関係とその効果についてもお話していきます。

疲労や老化は「腎」が弱っているサイン?

東洋医学には「五臓六腑」という考え方があり、「肝・心・脾・肺・腎」の5つが五臓と呼ばれます。

私たちが知っている腎臓の機能だけではなく、「腎」にはホルモン分泌、生殖能力、排泄能力、骨や耳、髪の毛などに関わる機能も含まれます。

「腎」は冷えや寒さに弱い

「腎」には冷えに弱い性質があり、特に冬場は「腎」が弱りがちになります。また、現代の生活ではストレスや空調の影響で慢性的に身体が冷えて「腎」が弱っている人も増えています。

「腎」が冷えると老化現象を早めてしまい、ホルモンバランスも乱れやすくなってしまいます。特に更年期以降になると「腎」の衰えを感じやすくなります。

「腎」が弱ると老化が進む!?

生命力、成長、発育などの人間として生きる根源的な活力をつかさどっている大事な臓腑であり、「腎」が弱ると尿もれ、頻尿などの泌尿器系のトラブルだけではなく、慢性疲労や物忘れ、腰痛、不妊、白髪などの症状となって現れます。

「腎」を強くする「黒い食材」を取り入れよう

五臓六腑の五臓にはそれぞれに対応する「五色」と呼ばれる色があります。

「腎」が弱ると黒い色を呈するようになり、例えば顔色が黒っぽくなる、黒いクマができる、白目が黒っぽくなるなどの症状が見られます。

そして、不思議なことに五色を取り入れることで、その臓腑を癒すことができると考えられています。

「腎」を元気にする黒い食材

「腎」に対応するのが「黒色」であり、黒い食材は「腎」を養ってくれるパワーフードとなります。

現代的には黒い食材にはアントシアニン、ルチンなどのポリフェノールや鉄分などを多く含み、体を温めたり、血を増やす作用もあります。

黒い食材としては、黒豆・黒ごま・黒きくらげ・海苔・しいたけ・黒米などがありますが、意外と知られていないのが「黒人参」です。

「黒人参」で「腎」から元気になろう

にんじんはオレンジ色をしているものが一般的ですが、黒人参は名前のとおり黒い色をしています。その黒色の秘密はポリフェノールであるアントシアニン。

トルコでは黒人参ジュースが昔から健康のために愛飲されており、野菜スティックでも甘さが際立つ食材です。

アントシアニンには活性酸素を除去する抗酸化作用があり、黒人参 (乾燥)はブルーベリーの約20倍もの抗酸化力をもつスーパーフードとしても注目されています。

黒人参を入手することはなかなか大変ですが、例えば黒人参茶であれば食生活を変えなくても気軽に腎を癒して体を温められるのでおすすめです。


「腎」は生命力、活力などの元となるエネルギーを貯蔵する大事な臓腑です。若い頃は「腎」は元気に満ち溢れていますが、加齢とともに「腎」は少しずつ弱ってきます。

特に疲労を感じたら「腎」が弱っているサインと考えて早めに対策を。

黒い食材を活用しながら、休息とリラックスも心がけて「腎」を癒してあげましょう。

黒人参茶[ビューティー]
黒人参にハイビスカス、月桃をブレンド。美白・紫外線対策をしたい方に。

natoha(ナトハ) 黒人参茶[リラックス]
黒人参にレモングラス、アロエをブレンド。よりリラックスしたい日に。

natoha(ナトハ) 黒人参茶 クレンズ
黒人参にターメリック、緑茶をブレンド。便秘やダイエットなどのデトックスに。

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