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バスタイム中やバスタイム直後のセルフケアを意識する

2019.6.17

お家で簡単!精油を使った手作り発泡バスソルト!心と身体は天候に左右されやすく、ジメジメとした梅雨の時期はなんだかイライラしてしまうことも…。そんなときこそアロマテラピーを活用して、楽しく快適に過ごしてみませんか?今日は、自宅で作れる発泡バスソルトの作り方やこの時期におすすめの精油をご紹介します。ぜひお役立てください。

今年の梅雨をどう感じているか?精油を使ってバスタイムセルフケアがおすすめ

天気が不安定で、雨が降ったと思えばカラッとした日があったり、驚くほど肌寒くて凍えそうな日もあれば真夏かと思うような暑い日があったり…。

私たちの心と身体は天候にも左右されやすく、なおせわしく感じますね。あなたは今年の梅雨をどう感じますか?あなたの心と身体はどうでしょうか。

サロンではセルフケアの大切さや継続についてお話することが多い私ですが、立場上やはり私自身も有言実行しなければと、今年の梅雨入りと同時期くらいからボディとフェイスのセルフケアを行っています。

恥ずかしながらこれまでは時々行うくらいでしたが、まだ梅雨入りから数日ほどしか経っていないもののなんとか続けています。

梅雨の時期は、ジメジメしていたり蒸し暑く感じたりでイライラしがち。だからこそ、自分自身と向き合う時間をわずかでも取ろうとバスタイムを有効活用しています。

ボディにはスクラブやジェル、オイルを使って丁寧にケアし、フェイスもソフトスクラブや酵素洗顔やパック、美容液などもたっぷりとつけるようになりました。

バスタイム後は顔も身体もポカポカしているので、直後のケアは汗だくになりながら行うこともあります。でも毎日自分の顔や身体を「ケアしている」と意識して行うと、自分を大切にしているという穏やかな気持ちと優しい気持ちになれるのです。

天候や気圧の関係もあってイライラしたり疲れがなかなか取れていないように感じていたこれまでの梅雨とは大違い!

こんなにも簡単な意識の置き方でいつもと違う梅雨が過ごせるならなかなか良いものです。

発泡バスソルトの作り方。お好みの精油で心と身体をあたためる

蒸し暑い日はとにかく汗を流せれば良いからとシャワーで済ませがち。確かにサッパリするし、汗や汚れは落ちるかもしれませんが、身体はあまりあたたまらないような気がしていませんか?

暑い日にはクーラーで身体がしっかりと冷やされてしまい、肌寒い日にも身体の芯まで冷えてしまう…。梅雨の時期特有のこんな時は、シャワーを浴びても身体の表面はうっすらあたたかいけれど身体の芯は冷えている感じがしませんか?

でしたらなおさら、一日の終わりにはお風呂にしっかりと浸かって疲れを取りながら身体をあたためましょう。

お気に入りの入浴剤を入れてもいいですが、ちょっと工夫してご自身で発泡バスソルトを作ってみても良いかもしれません。

<発泡バスソルトの作り方>

【材料(全身浴1回分)】
・重曹 60g
・クエン酸 20g
・天然塩 60g
・お好みの精油1~5滴

【作り方】
①重曹、クエン酸、天然塩をビニール袋などに入れよく混ぜ合わせます。

②お好みの精油を1~5滴入れよく混ぜます。

③ボールを握るようにして固めます。

【使い方】
入浴する際、お湯を張った浴槽に投げ入れましょう。シュワシュワ発泡するのを見ることができます。肩までしっかり浸かってあたたまりましょう。

どんな精油を使おうかな、で良い

その時の気分を大切にして良いです。

なので、香り選びも「どんな香りを使おうかな」という感覚で良いのです。

それでも「どんな種類があるのかわからない」「知らないと不安で使えそうにない」という方のために少しだけアドバイスを。

サッパリ&スッキリしたいという方におすすめの精油

梅雨の時期にある、真夏のような蒸し暑さを感じた一日の終わりは、サッパリ&スッキリしたいという方も多いです。

そういう時におすすめの精油は、

  • ペパーミント
  • レモン
  • グレープフルーツ
  • サイプレス
  • ジュニパーベリー
  • ローズマリー
  • 薄荷

など。

ペパーミントやレモン、グレープフルーツなどは入れ過ぎてしまうとお肌が他人より敏感だという方は皮膚や粘膜への刺激になる可能性も。

入れる場合は1~2滴からはじめてみてください。

心配な場合は違う香りを使ってももちろん良いですよ。

梅雨の冷えにお困りの方におすすめの精油

肌寒くて身体の芯まで冷えてしまっている気がする、という方におすすめの精油は、

  • スイートマージョラム
  • ラベンダー
  • ゆず
  • ブラックペッパー
  • ホーウッド
  • スイートオレンジ
  • レモングラス

など。

こちらもブラックペッパーやレモングラスは香りが他のものよりも強いので、2~3滴にとどめ、他の精油とブレンドしてみても良いかもしれませんね。

選ぶポイントは、自分自身がその香りを嗅いで癒されるか、気持ちが穏やかになるか、スッキリとするか…。感覚で選ぶと良いですよ。

その精油の持つ働きだけで香りを確かめずに精油を購入してしまうと、いざ使う時に嫌いな香りだったり嫌なことを思い出してしまう可能性も…。

それでは色々な意味でもったいないですよね。

心も身体もだるさを感じやすい季節でもあるので、バスタイムくらいは自分自身のために気に入ったものを使うようにしましょう。

いずれも肌に合わない場合は使用を中止しすぐに洗い流しましょう。


いかがでしたでしょうか。

なんとなく心と身体のバランスを崩しやすい梅雨。だからこそ自分自身を大切にする時間、行為を少しとってみては?

この記事を書いたコンシェルジュ

新垣 静香/アロマセラピスト