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ビューティー系求人 職務経歴書でアピールしたい6つのポイント

2017.3.7

求人に応募する時、何らかの形で履歴書と職務経歴書の提出を求められます。どちらも採用過程において重視される書類ですが、履歴書に比べ職務経歴書は記入の自由度が高く、そのせいで何を書いていいかわからないと迷ってしまう方が多いのではないでしょうか。まずは、職務経歴書がどのような役割をもっているか見ていきましょう。

求人に応募する時、何らかの形で履歴書と職務経歴書の提出を求められます。どちらも採用過程において重視される書類ですが、履歴書に比べ職務経歴書は記入の自由度が高く、そのせいで何を書いていいかわからないと迷ってしまう方が多いのではないでしょうか。

まずは、職務経歴書がどのような役割をもっているか見ていきましょう。

職務経歴書とは

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職務経歴書とは、履歴書では伝えきれないあなたの経験やスキルを求人企業に伝えるための大切な資料です。あなたがこれまでどんな会社で、どのような仕事に就き、成果を出し、スキルを身につけてきたのか、そして今後どのような活躍を期待できるのかを一覧にし、採用担当者にアピールしましょう。

職務経歴書の内容

採用担当者は職務経歴書を見て、

・企業が求めている実務能力を持っているか
・求めている職種、ポジションに見合っているか
・どのような業績をあげ、強みは何か
・仕事に対する姿勢や意欲は十分か
・転職の目的は納得いくものか
・記載内容に信憑性があるか
・プレゼンテーション能力があるか

ということを知りたいと思っています。

ですから職務経歴書には、今までの勤務先の所属部署・ポジション、携わってきた業務とその期間、所有する専門知識や技術、どんな評価を受けてきたかなどを具体的に書きます。そこから学んだこと、今後どうしたいかという自己PRを伝えることも重要です。

今までの経歴を単に並べるのではなく、求人企業の採用担当者が、知りたいこと、求めていることに沿って、戦略的に作成しなければなりません。

アピールすべき6つのポイント

今回は応募職種をエステティシャンやセラピストなど、サロンワークを行うスタッフにしぼり、職務経歴書でアピールすべきポイントを整理していきます。

1.実績をアピール 数字を示して具体的に!

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昇進や表彰など、会社側から高い評価を受けたことがわかる事実はしっかりと書きましょう。
また、顧客満足度の高さや、売り上げの高さ(業績)などは、そのために行った事とともに、「1ヶ月の個人施術売上額」など、具体的な数字を示して説得力を高めて書くといいでしょう。

2.技術力をアピール

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求人企業が求めている技術内容やレベルを満たしているのかを念頭に、具体的に書いていきます。施術年数や人数、研修や勉強会への参加などを書くとより説得力が増します。施術の中で気を付けてきたことや、自分なりの工夫なども交えて書くといいでしょう。指導を行っていた場合などもしっかりアピールしてください。

※未経験職種への応募であっても、これまでの経験・スキルが企業からの評価につながる場合もあります。ぜひ志望企業の仕事内容を研究して、活かせそうな経験・スキルを記載してください。

3.どんな努力をしているか 意欲をアピール

書いてる人

自主練習や資格取得のための勉強、講座受講など、自主的な努力や取り組みを行っている場合には必ず書くようにしましょう。熱意のあらわれとして、企業に好意的に受け止められる傾向があります。ぜひ、積極的にアピールしましょう。

4.お客様の言葉でアピール

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サロンにとって、なによりもお客様からの評価は注目すべき点です。ですからお客様からいただいた言葉も大きなアピールとなります。お客様に対する気づかいや、指名を取るに至った経緯などのエピソードを盛り込みましょう。コミュニケーション能力や接客能力の高さをアピールできます。また、仕事に対するモチベーションや志望理由としてお客様とのエピソードを書くこともできます。意欲や熱意を企業へ伝えましょう。

5.カウンセリング能力をアピール

カウンセリング

カウンセリング能力は顧客獲得率にも大きくかかわってくるため、サロンワーク求人の場合には技術力だけでなく、カウンセリングに関してもしっかりアピールしましょう。その時、初回カウンセリングからの売上達成率など、具体的な数字とともに記載しましょう。

6.マネージメント能力をアピール

グラフ

現在、美容・健康業界では、長くキャリアを重ねてくれる人材を積極的に採用する流れがあります。ゆくゆくは店長など、キャリアアップを目指して行く気があることは大きなアピールポイントです。そのためには、マネージメントに関する業務を行ってきた点をしっかりと書き、マネージメント能力をアピールしましょう。

職務経歴書は最高のアピールツール

どうでしょうか。自分の今までしてきた仕事を、職務経歴書にどうやって書いていくか少しずつ見えてきたのではないでしょうか。今回挙げた6つのポイントのうち、求人情報からこのアピールは必要だ!と思うことをピックアップして職務経歴書を作成してみてください。

また、書く時は読みやすさを重視して、「短すぎず、長すぎない文章量」を意識しましょう。見出しやキャッチコピー、要訳などを交え、相手が読みやすい、わかりやすいと思えるレイアウトに整えてください。それもあなたのプレゼンテーション能力と文書作成能力のアピールにつながります。

この記事を書いたコンシェルジュ

キャリア編集部

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