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流行の赤い口紅、あなたは上手に取り入れられてますか?

2015.11.20

流行の赤いリップは若い人向けのもの?いいえ違います!30代後半から40代の方もおしゃれに見える、赤いリップを使いこなすテクニックがあるんです。つけてみたいけどなかなか踏み出せない…。そんな方のために今日は、カラーの選び方や使い方のコツ、注意点など、赤リップの極意をお教えします!特別な日のメイクに取り入れてみませんか?

口元

この2年ほど、ほとんどのメイクアップブランドでは、赤のリップが爆裂に売れている。

雑誌やテレビに出てくるモデルやタレントも赤のリップを使っている人が増えました。

では、一般人はどうかというと、赤いリップを付けこなせている年齢層の多くが20代~30代前半までが中心のように見受けられ、30代後半以降は試したいと思いつつも、ついつい上品なカラーや使いやすい無難なカラーを選んでいるようです。

だからメイクアップのイベントなどでも30代後半以降のお客様に、時折赤のリップをすすめると、大概はじめは「えっ、赤ですか!?」という顔をされてしまいます。

つけてみたいけどなかなか踏み出せない…

赤のリップだけが目立つような印象…

もしかするとそんなふうに思っている人がたくさんいるのではないかしら。

ピンクやベージュのリップはデイリーに使うにはとても使いやすいので、もちろん外せないのですが、たまには気分を変えて、年齢関係なく赤いリップもチャレンジしてほしい。

しかも流行している今だからこそ、試すチャンスなのです。

ただし、赤のリップは、ただつけるだけではダメです!

上手に、そしておしゃれに取り入れるには、ちょっとしたコツや気をつけるべきことがありますのでぜひ参考にしてみてくださいね!

赤のリップを使いこなす極意!

口元

チャレンジしてもうまく取り入れられない理由の一つに、しわやくすみ、つやのない肌にのせるとかえってあらが目立ち、綺麗に見えないことがあります。

こんなふうに、赤のリップを付けこなすには少しだけ気にしてほしいことがあるわけです。

ちなみにこの場合、年齢関係なく、ベースメイクは肌のツヤを出し、しみはコンシーラーをきちんと使い、くすみは明るく仕上げておくと問題回避。

また、大人の場合は肌の血色も大切で、チークをちゃんと使って唇の赤みだけが目立ちすぎないようにすることも大切。

「やっぱり無理!」と決めてしまう前に、他にもいくつか試してほしい、使いこなしのポイントをご提案しますのでぜひチャレンジしてみてください!

《1》肌はツヤと透明感を大切に!

シミやくすみを隠そうと全体的に厚塗りになっている場合、赤のリップはさらなる厚化粧のお化けメイクに変わってしまう。

トラブルはピンポイントでカバーして、他の部分の肌は極力ナチュラルに仕上げてみましょう!

透明感のある肌に赤のリップはさわやかに映えていきます。

《2》髪はツヤとまとまりが大切!

肌だけではなく髪のツヤやまとまりも大切。ましてやヘアカラーをしばらく行っていなかったようなまだらな髪では、普通のメイクでも老けて見えます。

髪で大きな違いを実証したいなら美容室に行った日に赤のリップを試してみるとよくわかりますよ。

リップの赤に負けないようにお手入れはきちんとね!

《3》アクセリーやファッション小物を強い味方にする

リップだけ浮かないように、思い切ってパワーのあるアクセサリーや帽子などのファッション小物を使ってみるとバランスがとりやすくなります。

《4》40代以降、赤リップをかっこよくつけるにはファッションはナチュラルすぎず、エレガントにもしすぎないこと

レースや柄物シャツなどあまりにも飾り立てたファッションに合わせるとかえって品がなくなってしまうケースもあります。エレガント過ぎるとかえっていやらしさが出てしまうのです。

また、ナチュラル系のゆるゆるファッションは素材によっては生活感が出てしまい赤リップとはミスマッチ。

40代以降がかっこよく赤を付けこなすには、やはり大人シンプルが一番合わせやすいと思います。

赤のリップに恥ずかしさを感じる人はファッションをマニッシュな方向性にするとスマートに付けこなせます。

《5》アイメイクとのバランスを考える

アースカラーをベースとしたアイカラーなら合わせやすくなります。

また、アイカラーは目立たないカラーで仕上げて、アイライナーをいつもより太く長めに入れれば急におしゃれに見えるはずです。

リップとの駆け引きが大切です。マスカラは抜かりなく!

《6》唇のカサカサはぜったいNG!

唇のガサガサは赤のリップは美しくありません。唇専用のスクラブやリップクリームできちんとケアしてうるおいを高めてから使用しましょう。

ふっくらリップは女子力倍増!

赤リップ

「赤」といってもみんな同じではありません!似合う赤の選び方が重要です!

売られている赤のリップにはブランドにより微妙に違いがあります。

  • 黄色味のある朱色系の赤
  • ブラウン系の大人っぽい赤
  • 青みがある鮮やかな赤

など、見た目はそこまで変わらなくても付けてみると印象が全く変わります。

気になる色があればとにかく一度しっかりとつけてみること。

赤の中でも若く見えるのは朱色の赤と青みがある赤。

いくつかのブランドで試して写真に撮って比べてみるのも良いでしょう。

それにリップのつけ方でも印象は変わります。

筆にとってしっかりとつけるのと、一度つけたら軽くティッシュでふき取り落ち着かせるのとでも変わります。

また、はじめから指でちょんちょんと色づくようにつけてみるとほんのり血色の可愛らしい印象に早変わり。

あれこれ試して自分に合った仕上がりを見つけ出してみましょう。

年末のクリスマスに向けて、あなたも赤のリップにぜひチャレンジを!

この記事を書いたコンシェルジュ

小松和子/ナチュラルコスメプロデューサー

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