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植物と一緒に心のケアを

2020.4.1

不要不急の外出に対する自粛要請が出ている首都圏。気持ちが落ち込み暗くなってしまう日が続いていますが、外出がままならない今、植物の力を借りて心のケアを行ってみませんか?花や植物の鮮やかな色彩やほのかな香りを楽しんだり、室内を明るく飾ったり。また、自宅や自宅敷地内で静かに植物を愛でられるプチガーデニングもおすすめですよ。

先日から外出自粛の要請が出ている首都圏ですが、残念ながらもう少し続くような感じですね。

気持ちが落ち込み暗くなってしまう日が続いていますが、同時に季節は春を迎えたくさんの草木や花々が咲きほこっています。

外出がままならない今、自宅や自宅敷地内で静かに愛でられるプチガーデニングを楽しみ、心をケアしませんか?

色とりどりの花や植物たちから心の栄養を

チューリップやパンジー、ビオラ、ムスカリ、ヒヤシンスなどたくさんの種類の花たちが色とりどりに咲いています。

形、大きさ、色、一つひとつがよく見ると違います。

外出がなかなかできないため、花が咲いていることにも気づけずにいたり、咲いていることがわかっているにもかかわらず見に行くことができなかったり…と、もどかしさもありますよね。

暗く、寒かった冬から徐々に暖かくなり花が咲くと、その花の色に私たちは実は毎春、元気をもらっていたことに気がつきます。

やさしくも明るい花たちの色彩により、私たちは目で見て、香りを感じて、寂しさや不安、疲れた身体や心を実は癒されていたのです。

3/29現在、外出自粛要請はあるものの近所への散歩程度は許容されています(数人で集ったり、首都圏のお花見は自粛要請されています)。

もし花屋に行く機会があれば元気になりそうな花を購入し、室内で飾っても良いかもしれませんね。

庭やプランターで球根を植えたり種を蒔いたりしていた方は、種類によってはそろそろ咲いているのではないでしょうか。咲いていたらぜひその花たちを愛でてください。

私は昨年チューリップやムスカリの球根を植えました。そして先日咲きました。

外出がままならない今、自宅敷地内で咲いているチューリップやムスカリを見ては心を癒されています。

窓辺で日向ぼっこをするだけでも元気になる気がします。

室内でも窓辺に植物を置くと明るく感じる

花だけではありません。小さな鉢植えを、窓辺の日当たりの良いところに並べるだけで緑がキレイに明るく見えます。

気持ちも明るくなるような気がしませんか?

パキラやアイビー、ポトスなどは育てやすく、上手く育つとどんどん増え、大きく成長します。

増えたらまた分けて飾ることもできます。大きくなったら鉢のサイズも一回り大きくします。

庭のないご家庭でも植物を育てながら、心を癒しなぐさめることができます。

私は自分のサロンでも自宅でも、まずは育てた観葉植物から株分けをして、水栽培のできるものは水栽培をし増やして、また別の鉢や花瓶に飾っています。

植物を育てる=面倒をみる、ということで責任感や、愛おしさを感じています。

一生懸命気にかけたり、時に話しかけたりする中で、いつの間にか大切な家族や仕事仲間のように想うようになります。

そんな感情があっても良いのでは、と思っています。

植物を「育てる」ところからはじめてみても

すでに咲いている花や、大きくなった植物でも良いですが、球根や種を買ってきて育て始めるのも良いと思います。

もう少し手軽に、という方は苗の状態から始めるのも良いですよね。

初心者向けに、育てやすい種類から始めてみましょう。

育てる楽しさを感じながら、明るい未来を描きながら1日1日を過ごしてみませんか。


いかがでしたでしょうか。

春の香りを外に出て感じたいところですが、遠出が難しい今、気分転換に近所を歩いたり敷地内で思い切り深呼吸をして春を感じたり。敷地内や自宅で植物を育てながら生命力を感じ、元気をもらう。

我慢や暗い顔ばかりをするのではなく、ほんの少し生きる力を植物からもらいましょう。

この記事を書いたコンシェルジュ

新垣 静香/アロマセラピスト

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