ビューティー&ウェルネス情報

自宅でできる美容、健康情報やエステ、スパ、ヨガなどの店舗、サービス情報をお届けするあなたのwell‐beingガイド

頑張りすぎているあなたへ。自分を労わる習慣を

2021.12.20

今年もあとわずかですね。

年末に向けてもうひと踏ん張りしようと頑張っている方が多いのではないでしょうか。

気候の変化も激しく、体調の管理が難しいこの季節。
今こそ、セルフケアとプロのケアを利用して年末までの忙しさを乗り切りましょう。

疲れがどっと出る前に取り組みたいおすすめケア

関東もここ数日で急に寒くなり、冬に突入した感じがしますね。地域によっては、先月から雪が降り寒さが本格化しているところもあります。

寒さや気温の変化に自分の身体が追い付かず体調を崩している方はいませんか。あるいは、年末に向けて仕事が忙しくなり疲れが取りきれないまま毎日を過ごしている方はいませんか。

頭痛がする、肩が凝っている、目が乾く、くしゃみや鼻水が出る、腰や関節などあちこちが痛む……など不調が出ている時は、短時間でもいいので、こまめに休息を取りましょう。

アロマディフューザーを使った芳香浴で心身のケア

体を休める際にアロマディフューザーで自分が落ち着く香りを使うのもおすすめです。例えば、

・ベルガモット
・青森ひば
・ラベンダー
・ローズマリー
・ペパーミント

芳香浴の場合は、まずは1~3滴などの少量でほんのりと香らせます。香りがあまりに刺激になると返って辛くなってしまうこともあります。少し弱いかな?というくらいの強さから始めてみてください。休息時間が少ししか取れない場合は、ぜひ芳香浴をしながら休息してみてください。

5分の手浴で身体全体をポカポカに

手浴もおすすめです。洗面器にお湯を張り、手首まで浸け5~10分目を閉じて頭を空っぽにします。ほんのわずかな時間なのに、手が温まるだけでなく身体中がぽかぽかしてきます。そして、頭の中をリセットできるので、その後のお仕事もきっとはかどるはずです。

こまめな休息を取ることで、寝込むことも突然パタリと倒れてしまうことも防ぐことができるかもしれません。

元気なときには気が付きにくいですが、普段から身体の声に耳を傾けること、疲れているかもと思う前に休息時間を入れておくことを意識しておきましょう。

短時間でもできる部分ケア

セルフケアをする心と身体の余裕があるときは、セルフケアで自分自身を労わってあげた方が良いですね。少しずつでも継続することで習慣になりますし、疲れが溜まるのを防ぐことができます。ただ、あまりに疲れている時にセルフケアを頑張りすぎるのは、さらに疲れを増やしてしまう可能性もあります。

全身ケアを受けることが難しい場合は、例えば上半身のみや脚、頭、顔~デコルテなど、部分的なケアを受けてみてはいかがでしょうか。

駅ナカのビルや駅近くのサロン、街中のサロンなどで部分的なケアをしてくれるサロンはありませんか。

部分的なケアを受けるメリットとしては、全身ケアよりも比較的短時間で、金額が抑えられていること、着替えやお直しがそこまで大変ではないことなどが挙げられます。比較的負担が少ないので、元気な明日を迎えるために、お仕事帰りに寄り道してプロの手を借りることも大切な自分メンテナンスです。

休日はしっかりと心と全身のケアを

お仕事先の近くや帰る途中、自宅近く、以前から興味があり気になっていたというサロンはありませんか。もし、そちらで全身ケアを受けられるメニューがあれば、ぜひ受けてみてください。

洋服や施術着を着たままでタオルの上から行うボディケアや、服を脱いだ状態で行うアロマトリートメントなど、お好みのメニューで良いと思います。

季節柄、肌の乾燥が気になる方や、香りでも癒されたいという場合は、アロマボディトリートメントがおすすめです。

身体の声には正直に

全身ケアを受ける時、その心地良さを堪能するために、眠りそうなのに眠気と闘ってしまう方がいらっしゃいます。せっかく心地良いということをあなたの心と身体が感じているのに、その正直な声を無視してはいけません。

無理に起きていようとすると、身体のどこかに力が入って固くなってしまうこともあります。せっかくプロの手によってほぐされようとしているのに、返ってそれはもったいないと思いませんか。

心地よく眠っている間に、日頃の疲れが溜まった部分が柔らかくなったり、不足していた睡眠時間を補えたりして、良いことばかりですので、ぜひケアを受けている最中は、プロに身を委ね、眠くなったら眠ってしまうなどして身体の声に正直になってくださいね。

いかがでしたか。

いつも頑張っているからこそ自分自身を大切にしましょう。一年の疲れが溜まりがちなこの時期、日頃のこまめなケアとプロの手を借りても良いのだという自分への優しさを、ぜひ見直してみてください。

この記事を書いたコンシェルジュ

新垣 静香/アロマセラピスト

関連キーワード

関連するキーワードキーワードから記事を探す