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アロマを使ってナチュラル汗ケア!オリジナルデオドラントスプレーの作り方

2024.1.22

気付けば気温が上がり、夏日となる日が増えてきました。
これからの季節は湿気も多く、じとじとと纏わりつくような暑さを感じる日もあり、汗ばむことも増えてきますよね。

そして汗をかくと気にるのがニオイ。汗のニオイは誰もが気になる悩みではないでしょうか。
ドラックストアの陳列棚には、清涼感を感じさせるものや爽やかな香りがするもの、華やかな香りがするものなどたくさんの制汗剤が並んでいます。

売り場にならぶ商品から好みのものを見つけるのも良いですが、自然の香りになれていると、香りが強すぎると感じることもしばしば。
今年の夏は天然由来のアロマを使って、ナチュラルな汗のニオイ対策にトライしてみましょう!

新緑

そもそもなんで汗をかくの?

汗をかく仕組みって知ってますか?

お風呂に入った時、スポーツをした時、風邪を引いた時以外にも昼夜を問わず、寝ているときや仕事中、学校でも知らず知らずのうちに汗をかいています。汗をかくという事は体温を一定に保つという大事な役割があります。

体温が上がって汗が出るのは、汗が蒸発するときに身体の表面の熱を奪って、身体を冷やしてくれるからです。

これは、夏に道路に打ち水をすると涼しくなるのと同じ原理なんですよ。

人間は体温を常に一定にして置かないと、すべての身体機能が正常に働きません。汗をかくことで体の機能を正常に保っているため、汗をかくことは非常に大切と言われています。

実は色々とある汗の種類

一言に「汗」と言っても実は種類があります。

運動性発汗

身体を動かした時に体温が上昇し、体温調整を図るためにみられる汗です。

緊張性発汗

人前で発表する時や、試験前など精神的にストレスを受けた時にみられる汗です。手に汗握る。とよく言いますよね。これが緊張性発汗です。

味覚性発汗

辛い物や、刺激のある物を食べた後に汗をかきます。顔や鼻の頭から汗をかきますが、辛み成分のカプサイシンが口腔内の粘膜にある温度センサーを刺激することで、熱覚とともに痛覚を生じて、発汗を促していると言われています。

汗のニオイの原因

実は、汗自体は無臭って知ってました?無臭と言うと、汗臭いという言葉自体にクエスチョンが出てしまいますが、汗そのものにニオイは無いとされています。

ではなぜ”汗がにおう”のか。
ニオイの原因はいくつかありますが、よく知られている原因としては細菌とアンモニア。

汗や皮脂の汚れをエサにした細菌が繁殖して作り出した物質がニオイのもととなったり、ストレスや疲れなど様々な原因で血液中のアンモニア濃度が高くなった結果、そのアンモニアのツンとしたニオイが汗と一緒に広がってしまったりすることが原因と言われています。

汗ケアにアロマがおすすめの理由

汗を放置すると、雑菌がどんどん繁殖していきます。こまめに汗を拭いていれば、ある程度清潔な状態を保てますが外出先で完全に拭き取るのは至難の業。そこで汗自体を抑えるために、市販の制汗剤を使っているという方も多いかと思いますが、制汗剤の使いすぎによるトラブルが起きることもあります。

冒頭でお伝えした通り、汗をかくことで熱を逃がしてあげるのが汗の重要な役割。
制汗剤を使って本来分泌されるべき汗が出てこないように汗が出る腺(汗腺)を塞いでしまうことで、汗の役割である「体温調整」の機能が低下してしまうと言われています。

そこでアロマの出番!

一般的な制汗剤のように汗そのものを物理的に抑えるわけではありませんが、抗菌、消臭作用に優れたアロマや自律神経を整えてストレスを和らげてくれるアロマなど、目的に合わせた精油を選ぶことで香りを楽しみながら汗ケアができるというメリットがあります。

「スメルハラスメント」という言葉もありますが、アロマのナチュラルな香りで自分にも、周囲の人にも優しい汗ケアを試してみませんか。

市販の制汗剤と何が違うの?使う時のメリット・デメリット

市販の制汗スプレーやシートなどの汗を止める仕組みは、汗の出口にフタをして、汗が出ないようにしています。

制汗剤には塩化アルミニウムやACH(クロルヒドロキシアルミニウム)などの汗を抑える成分が配合さされているものが多いです。

塩化アルミニウムは、汗と反応するとゲル状になり汗の出口をふさぐ働きがあります。高い制汗効果を得られますが、肌へ刺激が強いので、肌の弱い方は肌トラブルにも繋がりやすいのがデメリットです。

一方で、天然由来成分のアロマを使った制汗剤は、肌への負担が軽くなるのがポイントです。

市販の制汗剤のように、すぐに汗をとめることはできませんが、抗菌・消臭作用に優れたアロマを取り入れることで、やさしく肌を清潔に保つことができます。

アロマデオドラントにおすすめの香り4選

では、どの香りが汗ケアに向いているのでしょうか?

セラピストおすすめの香りを4つご紹介します!

ラベンダー

「万能精油」とも呼ばれるラベンダーは、抗菌作用や抗炎症作用にアプローチしてくれると言われています。

リラックス効果もあるとされ、おやすみ前など心を鎮静化する際にもよく使われ、アロママッサージの現場でも選ばれるお客様が多い精油です。じめじめ、じとじとしたストレスが溜まりやすい季節におすすめの精油のひとつです。

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アロマテラピーでは最もポピュラーな精油として古くから愛されてきたラベンダー。 様々な交配種がある中でも最も歴史が古く、最高級と言われる南仏プロヴァンス地方の品種です。
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レモングラス

まるでレモンの様な爽やかな香りの精油は、抗菌、消臭、沈静作用に優れていると言われています。

レモングラスそのものはハーブティーとして飲まれたり、料理に添えられていたりと目にする機会も比較的多いハーブですが、抗菌だけでなく、消化不良や胃腸炎などにも効果的とされています。

暑い国でよく使われるハーブらしく、蒸し暑い日などにスッキリとしたいときにぴったりの香りです。

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レモングラスはピリッとした新鮮な草とレモンを思わせる爽やかな香りの精油です
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ペパーミント

数年前から夏場になるとチョコミント関連の新商品が各社から発売されるなど、何となく暑い時期になると注目度が高まるミント。チョコミン党というワードがある一方で歯磨き粉の味としか思えないなどといった意見もありますが、ペパーミントに含まれるメントールの殺菌力は、ペパーミント精油0.04%以上でO-157大腸菌を死滅させたという論文も出ているほどです。(歯磨き粉やガムなどでミントフレーバーが多いのも頷けますよね)

メントール成分は実際に医療現場で使われることも多く、殺菌だけでなくその冷却効果で体感温度が-4℃にも感じられると言われているので、暑い日の火照った肌にはぴったりと言えそうです。

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清涼感あふれるミントの香りは、前向きな思考と活力を与えてくれます。
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サイプレス

消臭にアプローチしてくれるサイプレスは、体臭が気になる時に役立つウッディな精油。

ヒノキ科の針葉樹であるサイプレスの香りは咳を止めるときに使われたり、老廃物の排出を手伝ったりするなど体全体のバリア機能を高めるとも言われています。

クリアで染み渡るような香りは、森林浴をしているような気分に。

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サイプレスはクリアで染みわたるような香り
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アロマデオドラントスプレーを作ってみよう!

ご紹介したアロマを使ってデオドラントスプレーを作ってみましょう!

<準備するもの>
・無水エタノール……5ml
・デオドラントにおすすめアロマ……5~10滴
・水……45ml
・ビーカー
・スプレーボトル(60ml用)

<作り方>
① ビーカーに無水エタノールを入れます
② アロマを入れて乳化させます
③ 水45mlで希釈して、スプレーボトルに移してお使いください

よく振って、汗のニオイが気になる部分にスプレーしてお使いください。水分が気になる時には清潔なハンカチなどで拭き取ってくださいね。

コットンやハンカチに吹き付けたもので、汗をぬぐうのもOKです!

作る時の注意点

肌に直接付けるので、濃度は1%以下にしてください。直射日光や、極端に気温が上がるところに置かず、1~2週間を目途に使い切ってください。

気になるニオイもアロマで爽やかな香りに

汗をかくこと自体は、老廃物や身体にこもった熱、余分な水分を外に排出するために必要なことです。
でも、大切なことだとわかっていても、どうしても汗をかくと『あれ?私いま匂ってない??』と、ナーバスになってしまいますよね。

あまり気にしすぎるのはよくないですが、もはや夏場のマナーとも言える汗ケア。ニオイが気になる方は、カラダの外側からのケアだけでなく、日々の習慣やストレスに目を向けて、汗対策をしてみてもいいかもしれませんね。

アロマを上手に使って、これからの暑い時期も健康にそして、快適に過ごしていきましょう。

この記事を書いたコンシェルジュ

Kazumi/アロマセラピスト

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