アロマを気軽に楽しめるアロマポット!おすすめのアロマポットや使い方をご紹介
2024.11.8
アロマポットとはキャンドルの熱でアロマの香りを拡散させるアロマディフューザーの1つです。アロマセラピストがアロマポットの使い方、おすすめのアロマポットをご紹介します。

揺らめく炎を眺めながらアロマを楽しめるアロマポットは、癒しのアイテムとして人気です。
この記事では、アロマポットの使い方や注意点、おすすめのアロマポットなどをご紹介します。お部屋の雰囲気や理想のアロマポットを見つけてくださいね!
そもそも「アロマポット」ってなに?
「アロマポット」とは、水やお湯を溜めた受け皿にアロマオイルを数滴垂らし、キャンドルを下から当てることでアロマの香りを拡散させるアロマディフューザーの1つです。
アロマポットは、100円ショップや雑貨屋などで見かけることも多く、プレゼントで貰ったと言う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
素材は陶器や磁器、ガラスで作られたものが多く、アロマオイルを垂らす「受け皿」とキャンドルを置くための「キャンドルホルダー」の二層に分かれたものが一般的です。
超音波式のアロマディフューザーのように雑菌やカビの繁殖などの心配もなく、お手入れの手間もあまりかからないので、初心者さんにおすすめのディフューザーです。
アロマポットの選び方
アロマポットは大きく2種類に分かれます。その違いは温め方です。
キャンドル式
1つめは、キャンドルで下から温めるタイプのものです。
気軽に楽しめるので、アロマ初心者さんからベテランさんまで多くの人に親しまれています。キャンドルは100円ショップで購入できるので、一度キャンドルを準備しておくと香らせたい時に楽しめます。
電気式
もう1つのタイプは、電気で温めるものです。アロマライトやアロマランプとも呼ばれています。
電球の熱で温めて香りを拡散させるもので、ランプとしても使えるため、ベッドサイドやフットライトとしてもお使い頂けます。
おすすめのアロマポットをご紹介
おすすめのアロマポットをご紹介します。お部屋の雰囲気や使いたいシーンに合わせて、理想のアロマポットを見つけてくださいね!
キャンドル式
◇100円均一のアロマポット
種類は多くありませんが、100円ショップでも販売されているので、試しに購入されてみるのも良いかと思います。
手頃に購入できるのも、アロマ初心者さんが始めやすいのがメリットです。
◇キントーのアロマポット
コーヒー器具のような、レトロなデザインが特徴です。
フラスコは取り外しができるので、お手入れがしやすく、インテリアとしてもお部屋に馴染むのではないでしょうか。アロマポットの中ではややお高め。
◇ComSafのアロマポット
定番のシンプルな陶器製のアロマポットです。
取っ手付きのキャンドルホルダーがセットされています。取り外しができるのでキャンドルの取り扱いや、キャンドルホルダーのお手入れもしやすいです。
白や木調などナチュラルな物が多い中、黒い陶器のアロマポットは珍しくシックなお部屋に馴染みそうです
◇ART OF BLACK HOMEのアロマポット
バンブーのアロマポットです。シンプルなデザインはどんなお部屋にも馴染みますね。
電気式
◇ニトリのキャンドルの灯りに見えるアロマディフューザー
ライトがキャンドルの灯りのように見え、炎のゆらぎも再現しています。リビングや、寝室など気持ちを落ち着かせて癒しタイムにピッタリです。
◇キシマのアンティークなアロマランプ
アンティークなランタンタイプです。
西洋雑貨のようなアンティーク調のランタンタイプは、インテリアとしてもオシャレです。
使い方や注意点

- 上部のトレイに、半分からそれよりやや多めに水を入れます。
- アロマオイルを数滴垂らします。
- キャンドルに着火します。キャンドルはキャンドルホルダーに設置した後に着火すると使いやすいです。
やけどに気を付けてください。
電気式は、1.2まで同じで3でコンセントに挿すだけでOKです!次の注意点を確認したうえで使いましょう。
上部のお皿には必ず水を入れて!
キャンドル式アロマポットでは、トレイの部分に必ず水を張ってください。水なしでエッセンシャルオイルだけを入れて下から火で温めると、引火するリスクが高くなります。
空焚きに気を付けて!
水が蒸発するため、無くなる前に水を足してください。まったく水がなくなり空焚きに気づいた時、慌てて水を足すと水とアロマオイルが飛び散ります。これは実際やってしまった体験談なので十分お気をつけください。
水を足したい時には、一度火を消し、トレイが十分に冷えてから継ぎ足してください。
設置場所は安全ですか?
キャンドル式のアロマポットの設置場所にも気を配りたいですね。
小さなお子さんやペットがいるご家庭では手の届かないところや、キッチンなどの火を使う場所、寝室では必ず火を消してから就寝するなど、アロマポットは火を使うため倒れたりすると火事のリスクもあるので、安全を確認してからご使用ください。
アロマポットがおすすめなシーン
使い方や注意点を学んだあとは、アロマポットを取り入れて香りを楽しみましょう。
こんなシーンでお楽しみください。
- リラックスタイム
- 集中したいとき
- リフレッシュしたいとき
- お客様を招くとき
- 気分が落ち込んだとき
アロマポットは、コットンなどで香らせる芳香浴よりも香りが広がるため、こんなシーンにもお使い頂けます!
体調を整えたいとき
なんだか今日はほんの少し不調かも?という時はありませんか。
そんな体調を整えたい時にリビングで香らせてみましょう。香りがお部屋を包み込み、エネルギーチャージしてくれますよ。
花粉の多い時期に
花粉の季節は、、鼻のむずむず、喉のイガイガにアプローチしたアロマを焚くのがおすすめです。
お部屋のニオイをリセットしたいとき
なんだか部屋がにおってる気がする・・・と、すぐにお部屋のニオイをリセットしたい時に、アロマポットなら香りを広く香らせることができます。
アロマポットは、ゆらめく炎を見ているとリラックスできます。キャンドル式なら炎のゆらめきが心を落ち着かせ、リラックス空間を演出してくれます。電気式は間接照明としてもお使い頂けます。
オシャレにアロマテラピーを楽しみたい時にアロマポットはおすすめです。
不安や心のゆらぎを感じやすい季節におすすめのアロマオイル(精油)5つご紹介
プチグレン
プチグレンには、芳香成分のエステル類が多く含まれているため、不安や気分の落ち込みを緩和してくれると言われています。
真正ラベンダー
体が気温や気圧の変化に適応しようとして自律神経が乱れがちに。 自律神経が整わず、よく眠れないときにおすすめです。
フランキンセンス
心を落ち着かせ、不安や緊張から解きほぐしてくれます。 ウッディで深みのある香りは、呼吸を深めてヨガや瞑想におすすめです。
サンダルウッド
日本では白檀(びゃくだん)の名で知られ、古くから瞑想や儀式に使われてきました。 心を落ち着かせたい時、読書などのゆったりとした秋の夜長を楽しみたい時におすすめです。
シナモンリーフ
秋は気持ちが沈んでしまうと言う方は、シナモンリーフがおすすめです。心に活力を与え、気持ちを前向きにしてくれると言われています。
光と香りに癒されるアロマポットを使ってアロマ生活をスタートさせよう

日々の忙しさから離れて、ほっと一息つきたい時にアロマポットがあると穏やかで癒しの時間を過ごせます。デザイン性も高いので、お部屋の雰囲気に合わせて選べるのでインテリアにも馴染みますね。
キャンドルの灯りとアロマの香りの組み合わせは、一日の疲れを癒しリラックスさせてくれます。
お手軽にアロマテラピーを楽しむことができるアロマポットを使って、アロマ生活をスタートさせてみませんか。
日々の生活に香りを加えてみてください。